トマトを皮つきで食べていて、トマトの皮が、歯や喉に張り付いた経験はありませんか?

そうなんです。ブドウの皮やトマトの皮は、ぴったり張り付いてしまうんですね。

ブドウやミニトマトは幼児の気道より大きく、あの皮が気道に張り付いて栓のようになってしまうので、専用の機器を使わないと取り除くのが困難なのだそうです。そのため、死に至るケースも多いのです。

キャンディや菓子類などは、注意表示が書いてあることも多いので、与える時に意識しますが、果物や野菜にはそのような表示がありませんので、あまり気に留めることがないですよね。

食べ物による窒息を防ぐには?

では、幼児が思いもよらない食べ物で窒息したりすることのないようにするには、どうすればいいでしょうか?

落ち着いて食べることを習慣づける

食事中は、ウロウロしたりしないで、きちんと座って楽しく食べることを習慣づけましょう。

一度に頬張らない

子どもは早く食べたいために、一度にたくさん頬張ってしまうことがあります。食べ物は少量ずつ口に入れて、よく噛んで食べるようにさせましょう。

幼児が何か食べている時は目を離さないこと

与える前に、まず喉に詰まらせる恐れがないかと気をつけることはもちろんですが、幼児は思わぬ行動を取ったりしますので、子どもが何かを食べている時は、目を離さないことが大切です。

ナッツのような固い食べ物を、大きいまま与えない

3~4歳くらいまでは、ナッツのような固いものは小さく刻んで与えましょう。またキャンディなどは棒付きにしておくと安心です。

ブドウは皮をむいて、ミニトマトは、半分か小さく切って食べさせる

栄養面では皮ごと食べる方がいいのですが、ミニトマトは面倒でも半分や4分の1に切って与えましょう。

まとめ

いかがですか?

小学校へ通い始める頃には、自分でしっかり噛んで飲み込めるようになりますが、それまでは、まだまだ食べ物を喉に詰まらせるリスクがあるのだと意識しておきましょう。

<参考>サイエンスニュースEurekAlert!

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」