幼児期の子どもの吸収力はすごいですよね。
言葉をどんどん覚えて話しだしてくれると、成長を感じて親としては嬉しいものです。
子どもの行動や、子どもが言葉を覚えるのは、周りの環境から。
特にいつもそばにいる親の真似をすることから始まります。
ですから、自分が知らず知らず使っていた口癖や、何気なくやっていた行動に気づかされる、なんてことも多いですよね。
ただ、時として、自分がつい使っていた言葉ややっていた動作を、実家や外出先で真似されて、思わずヒヤッとした、なんてこともあるのではないでしょうか?
今日は『5歳でも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、幼児教育研究家の平川裕貴が、親が思わずヒヤッとした、子どもが真似ていた言動をご紹介します。
つい言っていた「おまえ!」という言葉
子どもに対して、イライラしていると「おまえ!」と言ってしまうことがあるが、子ども達がけんかを始めた時、どちらも「おまえ~!」と言っているのを聞いて、ギクッとした。なんて乱暴な言葉を使っていたんだろうと、子どもが使っているのを聞いて反省した。
思わずキレて言った「もう!!!看板くらい置いといてよ!!!」
車での移動中、急いでいたのに、行く道行く道すべてが通行止めになっていて、しかも看板も出ていなかったので、
「もう!!!看板くらい置いといてよ!!!」
と乱暴に言うことが何度かあった。
それからというもの、工事で道が塞がれていると、子どもが自分と同じ口調で怒るようになり、ちょっと反省。
また、どこで覚えたのか、子どもが突然「てめえ!」とか言いだしてビックリしたこともあった。
スピード違反でパトカーに止められたのを自慢げに言いまわる
高速道路で、スピード違反でパトカーに止められたことがあった。
同乗していた娘は、それがドキドキワクワクしたことだったようで、あとからいろんな人に
「パパって警察につかまったことがあるんだよ」
と言いまわっていて家族は大慌てだった。
真似とは違いますが、ちょっと面白いエピソードですね。