口癖になっていた「おっさん」という言葉

若い頃から、友達の間では、自分達より20歳くらい年上の男性のことを「おっさん」と言っていた。自分達の間では、なんとなく親しみを込めてみたいな感じで。

でも、娘が、買い物の途中で、

「あのおっさんが~」

と周りに聞こえるような声で言いだして冷や汗ものだった。

「嫌なら出て行ってもいいよ」と子どもに言ったら、子どもがパパに同じことを言う

子どもが言うことを聞かない時、「嫌なら出て言ってもいいよ」と言っていた。

すると、子どもが自分の言うことを聞いてくれないパパに

「嫌なら出て言ってもいいよ」とか

「パパ出て行って!」

と言っていた。状況が違うんだけどなあ。

腹を立てて物をドンと置いたのを見られてた

いやなことがあってイライラすると、ついものにあたってしまうことがある。

「もう、腹が立つ~!」

と持っていた箱をドンとテーブルに置いたのを子どもに見られていたようで、実家に子どもを連れて行った時に、祖父に叱られた子どもが

「もう腹が立つ!」

と言って、持っていた本をドンとテーブルに置いていた。

そのことを叱れなかったです。

いかがですか?

子どもって本当によく見聞きしていますよね。

でも、子どもは決して悪いことばかり真似ているわけではありません。

悪いことよりもっとたくさんのいいことを真似ていますから、心配は要りません。

場合によっては、その言動を子どもに注意することや、親が反省することも必要かもしれません。

でも、ほとんどは楽しい笑い話になりますよ。

 

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」