ガチの制服好き限定の合コン

もはやすっかり市民権を得た「コスプレ」。

二次元の世界を三次元で表現できること、自分がキャラクターになりきれることなどが魅力のようです。「コスプレ」とは「コスチュームプレイ」の略ですが、実はこの2つは似て非なるもの。

この度、『元祖コスチュームプレイコン』なるイベントが、1月29日(日)に新宿・ロフトプラスワンで開催されるという噂を聞きつけました。

“元祖”とわざわざつけるあたり、並々ならぬこだわりがありそうです。どんなイベントなのか、おもしろ合コンマッチングサービス「おもコン」主催者・山田さんに直撃インタビューをしてみました。

「コスチュームプレイ」への熱い想い

―― そもそも『元祖コスチュームプレイコン』って何ですか?

山田:制服好き限定の合コンですね。最近、「コスプレ=アニメや漫画のキャラクターの格好をすること」みたいなイメージですけど、もっと純粋に『制服』を着て楽しもうよ! という企画です。

―― 「コスチュームプレイ」とは、あくまで「コスチュームで遊ぶ(プレイ)する」ことで、純粋にコスチューム(衣装)を着て楽しむものだ!と。今回はそのコスチュームというのが『制服』になるわけですね。

山田:そうです。なので、いくら制服でも、アニメや漫画のキャラクターのものはNGとさせてもらいます! 制服好きが参加条件なので、当日受付では制服を持参しているかのチェックもします。

―― そもそも、なぜ「コスチュームプレイ」に注目したのでしょうか?

山田: もともと「アニメコスプレ」が企画のテーマのひとつとしてあったんです。そこで、どんな人が来るか考えていた時に、メイド、ナース、学生服など、アニメとは違う『制服』が好きな人、コスチュームプレイが好きな人が一定数いるんじゃないか? と思いました。

出会いの先に「コスプレ」がある?

―― コスチュームプレイや制服に、どういったイメージをお持ちですか?

山田: イベント企画前は、出会いのその先にある「オプション」という、少しエロい感じイメージでした(笑)

企画を詰めていくうちに、「制服」と「コスチュームプレイ」とは対極にある物であり、魅力も着る側・見る側それぞれ異なった楽しみがあるんだなー、と言う事に気づきます。

―― どんなところが魅力だとお考えですか?

山田: 「制服とは?」「コスチュームプレイとは?」「着る魅力」「見る魅力」「見せる魅力」「見られる魅力」について話すとそれぞれ、10時間くらい必要なので、1つだけ。

「スーツ2割増し」という言葉があるように、制服は着るだけで個人の魅力を120%引き上げます。そこに、「想い」が掛け算されるのが制服コスチュームプレイの魅力です。

みなさん人生で1度は、学生服やナース服などを、恋愛・性的な目で見る事があると思うんですよね。あのイケメン医師と、きれいなCAさんと……。

時を経て、その増長したり、鬱屈したりした「想い」が、個人の魅力に掛け合わされる、そんな所がコスチュームプレイの魅力だと思っています。公式「(個人+ 制服)×あの頃の想い」ですね。