日々おいしいものを通じて豊かな暮らしの情報をお届けする「うまいめし」編集部。
今回は日本酒をユーモアたっぷりに楽しめるイベントのご紹介です。
池袋・パルコミュージアムにて、日本酒をカルチャーとして楽しむ展覧会「I LOVE SAKE日本酒マニアック博 in 東京」が開催されます。
日本酒ブームなる言葉も生まれるほど、人気を集める日本酒。本イベントは「より若い世代に日本酒の魅力を知ってもらう」「日本酒が持っているポテンシャルを引き出す」という目的で立ち上がったもの。
大阪・梅田で2015年末に開催された第一弾の好評を受け、東京で初めての巡回展の開催が決定しました。
うまいめし編集部の注目は、「ワンカップ」でおなじみの大関株式会社とのコラボレーションによる展覧会限定の「クリエイターズ・デザイン・ワンカップ」(全31種・各税込888円)の展示・販売。ワンカップのイメージを覆す、オシャレ&ユーモアたっぷりの仕上がりなんです。
参加クリエイターは、下記の通り。(50音順、敬称略)
赤塚不二夫(漫画家/フジオプロ)、★安野モヨコ(漫画家)、いがわゆり蚊(お笑いタレント)、★ウィスット・ポンニミット(漫画家)、★宇野亞喜良(イラストレーター)、楳図かずお(漫画家)、えちがわのりゆき(漫画家/イラストレーター)、蛭子能収(漫画家)、及川キーダ(画家/イラストレーター)、大前優介(NOTAM/デザイナー)、groovisions(デザイナー)、下田昌克(絵描き)、JUN OSON(イラストレーター)、白根ゆたんぽ(イラストレーター)、★しりあがり寿(漫画家)、★高橋理子(アーティスト)、竹井千佳(イラストレーター)、★田中知之[FPM](DJ/プロデューサー)、Noritake(イラストレーター)、★テセウス・チャン(クリエイティブディレクター)、★とんだ林蘭(アーティスト)、★抜水摩耶(アーティスト)、東ハナ(アーティスト)、★ヒロ杉山(アーチスト/アートディレクター)、福田利之(イラストレーター)、守矢努(グフィックデザイナー)、★山口はるみ(イラストレーター)、★ラズウェル細木(漫画家)、★DJ RUBY / rubyin(DJ・トラックメーカー)、wataboku(デジタルアーティスト)
★:東京会場からの参加作家
なんとも幅広い人選が楽しい! 日本酒を味わいつつ、カップはそのままアーティスト・グッズとして保管できるのもうれしいですね~。数量限定とのことなので、お目当てのアーティストがいたら、早めにチェックするのが吉かも。
その他にも、ブカルチャー視点で日本酒を掘り下げて発表する「Sake Pedia」や、日本酒のキャラクター化プロジェクト「日本酒ものがたり」とのタイアップで著名作家陣が手がけた「日本酒をキャラクター化したイラスト」、エッセイストで酒ジャーナリストでもある葉石かおりさん監修による、マニアックな視点でキュレーションした全国の地酒銘柄やユニークなご当地カップ酒なども多数展示。
これまでにないかたちで日本酒の魅力がプレゼンテーションされる場となりそうです。
また有料で入場した人には、日本酒または甘酒のちょこっと試飲カップを提供。ほろ酔い気分で展示を楽しめるという試みも! これは日本酒好きにはたまらんですねえ~。
会場内には展示に関連する地酒銘柄を一部販売する他、お酒にまつわる雑貨などを楽しめるショップもオープン。日本酒の魅力をたっぷり味わうことができそうです。
【基本情報】
タイトル:I LOVE SAKE日本酒マニアック博in東京
会期:2017年2月10日(金)-3月5日(日)※2月15日は休館。
10:00~21:00 ※最終日は18:00閉場。※入場は閉場の30分前まで
会場:パルコミュージアム (池袋パルコ 本館7F)東京都豊島区南池袋1-28-2 問)03-5391-8686
https://www.parco-art.com
入場料:一般500円 学生400円 小学生以下無料
◎有料入場の方には、日本酒または甘酒のちょこっと試飲付き!
※日本酒の試飲をご希望の方は顔写真付き身分証明書をご持参ください。
※未成年の方、泥酔されている方、自動車や自転車を運転される方、顔写真付き身分証明書をお持ちでない方は日本酒を試飲いただけません。