子どもが生まれても、夫婦いつまでも仲良くありたい!そう思うパパとママは多いはず。
しかしながら、男性と女性では、親になる自覚を持つ時期にズレがあると言われていますよね。そのため、妊娠してから出産までの間に、夫婦の溝が深まってしまうことも少なくないのだとか。
いつしかその溝が取り返しのつかない状態になる前に、赤ちゃんが生まれる前にしっかりと夫婦で話し合っておきたいものです。
「でも…一体何を話し合っておけばいいの?」なんてプレママ、パパは戸惑ってしまいますよね。
今回は、産後サポート専門家である渡辺大地さんの『赤ちゃんがやってくる! パパとママになるための準備カンペキBOOK』から、赤ちゃんが生まれる前に夫婦でしておくべきことを5つ紹介します。
1: 夫婦会議をしよう!
「今までずっと一緒に居たんだから、今更話し合うことなんて…」と、思うパパママもいるはず。
しかし、妊娠がわかった時ママがどう感じたか、パパはちゃんと理解しているでしょうか?手放しで喜ぶだけではなく、「仕事はどうしよう、産後ちゃんと復帰できるかな?」なんて不安がよぎったかもしれません。
実は、出産や育児に関しては、パパとママで捉え方や考え方が違っていることがあります。
特に育児に関しては、「ママがパパにやってほしいこと」と「パパが自分自身でやるべきである」と思っていることに大きくズレが生じてしまっている場合が多いのだそう。
渡辺さんの提案する夫婦会議は、毎週日曜日に1時間、など開催日時を決めて、毎回設定したテーマについて話し合うというもの。育児後のお互いの分担や、子どもの名前など、話し合うテーマは自由です。
正解はないので、夫婦でしっかりと意見を交わし合い、2人にとってベストな答えを導き出せるようにじっくり話し合うのがポイントです。
出産後にしっかりと意見を言い合えるよう、妊娠中からしっかりと自分の意見を言い、相手の意見を受け入れる習慣をつけておきましょう。