世界中の美術館をネットで見られる『Google アートプロジェクト』が4月より規模を大幅に拡大。
Google、そして参加美術館に同サービスの魅力、可能性について聞いた。
世界の美術館や名画をバーチャル体験
Googleが昨年公開した、美術館・博物館内を自由に見渡せるオンラインサービス『Google アートプロジェクト』(https://www.googleartproject.com/ja/)。手軽に、かつ高解像度で世界の名作が観賞できることで話題になってきたが、今年4月、ついに日本の美術館が追加され、世界40カ国、151の美術館・博物館、計3万点以上の所蔵作品をウェブ上で楽しめるようになった。
Googleは現在、世界遺産や文化財をデジタルアーカイブするプロジェクトを多方面で展開中。『アートプロジェクト』はその一環としてスタートした。
Googleジャパン広報部の富永紗くらさんは「美術作品の価値を未来に継承していくため、Googleの技術を活かしたいと考えた」と語る。
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