3: 会えないことを責めない
「前の彼女は、俺がインフルエンザにかかって一週間会えないときに『早く治してよ』と自分のことばかりで、大変でした。
こっちだって会いたいけど、どうしようもないときってあるじゃないですか。今もそうで、こんなときにデートできないことを責める女性より、LINEとか電話でお互いを心配できる人がいいですね。
具体的にと言われたら、『会えないけど、ふたりで乗り越えようね』とか『デートできるようになったら○○に行こうね』とか、励ましあえる内容かな」(28歳/営業)
会えないのがつらいのは、相手も同じです。その想像力のない女性は、男性から見れば自分のことしか考えない、自己中心的な人と思われても仕方ありません。
寂しさや愚痴を言い合うなら、その後で「でも頑張ろうね」と乗り越えようとする意思を伝える言葉が欠かせません。顔が見えないからこそ、信頼できる言葉が男性の愛情を刺激します。
大変なときにふたりで励ましあえる、と思える女性を彼女にしたいと男性は思うはずです。
4: 写真や動画で会話を盛り上げてくれる
「会社の同僚なんですけど、在宅勤務になってから会えなくなって、寂しいなと思っていました。
でも、LINEで話すといつも『今日のぼっち飯』とか夜に俺が好きなゲームをやっているところの動画とか、いろいろ送ってくれるので飽きなくて。
『部屋が写ってるけど大丈夫?』と訊いたら『見られて困るものは隠した!』と返ってきて大笑いしました。
俺も送るのを要求されるのでコンビニで買ったご飯とか撮るのですが、『水分もとってね』『お互い睡眠時間は確保しようね』って気遣ってくれるのもうれしいです。
また社内勤務に戻ったら、付き合ってと言おうと思っています」(35歳/事務)
いいなぁ楽しそうだなぁと思うこちらのケースですが、「でも、顔が映るテレビ電話はかたくなに断るんですよ」というのがまたおかしかったです。
写真や動画は思いっきりプライベートなものですが、それを見せあえる信頼感が男性にとっては幸せなもの。
お互いの部屋の様子などなかなか見せる機会はないわけで、こんなときに盛り上がることができるのも、ふたりの絆を強くします。
離れていても、つながることを諦めない気持ちが愛情を深めるのですね。
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自分たちの事情で会えないわけではないこんなときは、LINEのやり取りに本音が出やすくなります。先の見えない不安や不満、寂しさは、隠したくても伝わってしまうものです。
それでも、ポジティブな話題を振ってくれる、また会話が盛り上がる写真や動画などを送ってくれる女性は、何より好意を信じられるのが男性にとって心強い存在。
「また会えるようになったら告白しよう」と思えるのは、「一緒に乗り越えられる」という実感を持てるからなのですね。