外見や内面を磨いて、より素敵な自分になることを指す「自分磨き」。

その手段は実にさまざまです。しかし、声高に「自分磨きしてます」とアピールするのは、ときに危険が伴うかもしれません。

気になる男性から、その自分磨きが「イタい」と思われていたら逆効果ですよね。

今回は男性に「イタいな…」「いいな」と感じた女性の“自分磨き”エピソードをそれぞれ聞きました。

男性に「イタイ……」と思われる自分磨きって?

まずは「イタいな…」と思う自分磨きから。

男性は、女性のどんな“自分磨き”に引いてしまうのでしょうか?

1: 美容に傾倒しすぎる

「高額なクリームやコスメ、エステなどにお金を注ぎ込んで、それを『自分磨き』と言っている人は、薄っぺらいなと思うかも。申し訳ないですけど…。

表面的にきれいにしてるだけじゃん? って思うんですよね。人として磨かれていない気が」(30歳/IT)

もちろん見た目は大事です。『人は見た目が9割』なんて本もあります。第一印象を決めるのは見た目ですし、きれいに越したことはありません。

一方で、見た目だけをきれいにしているかのように見えると、「中身はどうなの?」と疑問に感じ、その様を痛々しいと感じる男性もいる、ということなのですね…。

2: コテコテしすぎたネイル

「シンプルなのは気になりませんが、たくさん装飾が付いたネイルや長すぎるネイルは、正直イタいと思うんですよね。

印象のイタさだけじゃなく、攻撃されると物理的にも痛い(笑)。あくまで個人的な感覚ですけど、清潔そうには見えないし、品の良さも感じないですね」(29歳/編集)

おしゃれ、自分を磨く目的でやっているつもりでも、人を引っかけるくらい長く尖ったネイルを「武器のようなもの」と捉える男性は少なくありません。

爪をきれいにするのは個人の自由ですが、上記のような意見を持つ男性がいることも、知っておいたほうが良いでしょう。

3: 謎のセミナーに通い詰める

「一時期『キラキラ起業女子』が話題になりましたよね。提供するサービスをセミナーやコンサルにすれば月収◯百万もいける、みたいな。

そういうことを教えるセミナーや起業塾に通っているのをSNSでアピールして、自分磨き、自分を高める投資の一環だとか言っている女性は、ちょっとイタく見えちゃいますね。

カモにされてるだけだよ、って思うかも」(28歳/メーカー)

この手のセミナーや起業塾がすべて悪、というわけではありません。

ただ、通うことが目的化している女性を見て、「これって自分磨きなの?」と疑問を持つ男性は多いよう。

自分磨き=今日の自分を昨日までの自分より高めること、ともいえます。セミナーや起業塾で活かしたことを実践し、うまくいっているなら素敵な自分磨きです。