体験3.自分で摘んだフレッシュハーブの入浴剤で、キレイにもう一歩近づく!
南房総は花の産地として有名ですが、千葉県の東端に位置する銚子市はハーブ栽培に適した気候なのだそうです。
その銚子にあるハーブガーデン「ポケット」は、庭園のオブジェやカフェの内装などすべて手作りのアットホームなハーブ園。
約150種のハーブと約100種類の花や観葉植物が見られ、1年中、花摘みを体験することができます。
入浴剤作り体験は、自分で好きなハーブを摘んでオリジナルの入浴剤を作るというもの。
特に人気なのは、ローズゼラニウムだそうです。葉に触れただけでバラのようないい香りがするこのハーブは、保湿作用が高く、肌の血色をよくする効果も期待できるといいます。
肌に優しいため、赤ちゃんやアトピーの人でも安心して使えるのだそうです。
まずは、ハーブを渡されたかごいっぱいに摘み取ります。生の状態で入浴剤にする場合、乾燥ハーブの3倍くらいの量が必要なのだとか。ゼラニウムは乾燥させると香りがとんでしまうため、生でしか入浴剤にできないことも人気の理由です。
それを専用の袋に詰めて、口を閉じれば完成です。欲張っていろんな種類のハーブを入れたくなりますが、オーナーの鈴木浩之さんによると「効能が薄れてしまうため、おすすめは1〜2種類。似たような効能を持つハーブでブレンドするのがポイント」とのこと。
ハーブ摘み体験もさることながら、実は園内のカフェも大人気! パスタやピザからオムライスまで、園内の無農薬ハーブをたっぷり使ったさまざまなメニューが味わえます。
もちろんハーブティーの種類も豊富。オープンテラスでハーブ園の緑を眺めながらのんびり過ごせば、すっかり癒やされ、ハーブ摘みを忘れて帰ってしまいそうなくらいです。
SPOT DATA
ハーブガーデン「ポケット」
銚子市笠上町7005 TEL:0479-25-3000
営業時間:9:00~18:00(冬季~17:00)
定休日:木曜(祝・祭日の場合は営業)
「入浴剤作り体験」料金:300円 所要時間:約20分 ※事前予約不要
体験4. もぎたてのジューシーな完熟びわにガブリとかぶりつく幸せ!
いちご、ブルーベリー、梨、ぶどう……。千葉県ではさまざまなフルーツ狩りができますが、なかでもぜひ体験してほしいのが「びわ狩り」です。
実は、千葉県は長崎県に次ぐびわの産地。びわの栽培は約250年前からはじまったといわれ、「房州びわ」は毎年、皇室にも献上されています。
千葉のびわは、大粒でみずみずしいのが特徴。もぎたてのジューシーなびわは、いくつでも食べられそうです!
SPOT DATA
道の駅 富楽里とみやま
南房総市二部1900 TEL:0470-57-2601
営業時間:直売・物産コーナー(1F)9:00~18:00(4~9月の土・日曜・祝日のみ8:30~)、軽食コーナー(2F)7:30~18:00、海鮮レストラン網納屋(2F)9:00~18:30(LO18:00)
定休日:不定休
「びわ狩り」(5~6月)料金:2,000円 所要時間:30分間園内食べ放題