上海ディズニーランドは2020年5月11日(月)から営業を再開しました。
世界のディズニーパークで最初の営業再開
上海ディズニーランドは2020年1月25日から臨時休園していました。
その後、3月9日より園外のディズニータウンやホテルの一部を再開。
5月11日よりパークが再開しました。
開園前にはセレモニーが行われ、ミッキーやダッフィーをはじめ多くのキャラクターとキャストが登場しました。
なお、上海以外のディズニーパークは全て休園中。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートはショッピングエリアを段階的に再開予定。
東京ディズニーリゾートは政府・自治体の休業要請が解除後に判断するとしています。
様々な対策を行い運営
消毒を徹底して運営することに加え、入園者数を大幅に制限。
アトラクションの多くは営業されますが、ゲストを乗せない列を設けるなどの対策を実施、プレイグラウンドやシアターなどは営業休止のままです。
また、パレードやナイトショーは公演されないほか、キャラクターグリーティングは十分な距離を取って行われます。
入園者数を制限するため、事前にオンラインで入園予約が必要になります。
年間パスポート所持者も入園予約を行う必要があり、年間パスポートの使用期限は休園開始から入園予約が終了するまでの期間分延長されます。
予約に加えて、名前や電話番号、ID番号を登録し、中国のヘルスコードが求められます。
入園時には予約QRコードとIDの提示、荷物検査と体温測定が行われ、パーク内ではマスクを着用する必要があります。
なお、日本からは現在、渡航ビザの発行制限がかかっている上に入国者隔離が行われているため、事実上上海ディズニーランドを訪れることはできません。
全てのディズニーパークが休園してから約2ヶ月。
まずは上海だけですが、世界にディズニーランドとゲストの笑顔が戻ってきました。