4.「私の母親(父親)が言ってたけど、あなたって○○だわ」
夫の欠点や短所を、自分の父親や母親の名前を出して伝えるのも止めましょう。たとえそれが本当に母親や父親が言っていたことだとしても、です。
夫は妻の両親から好かれていたいと思うもの。そして上手く付き合っていきたいと思っています。
自分の悪いところを妻の両親から陰で言われていたと分かると、ショックなだけでなく、妻の両親と付き合うのを避けるようになってきます。
夫の欠点や短所で直してほしいと思うことは、他の人間を使って伝えるのではなく、自分の言葉として伝えるようにしましょう。
5.「あなたの家族って、本当に○○よね」
普段は夫に言うのはガマンしている、夫の家族(姑や舅、兄妹)への不満。これも、一緒にいる時間が長いと、つい口が滑って言ってしまう妻は少なくないようです。
自分の親や兄弟のことを妻には悪く言われたくないという男性はとても多いです。
たとえ夫が自分で自分の親兄弟への不満を口にしたとしても、安易に同調をしないようにも気をつけて。そういうときは、「そうなんだ〜」「大変だね〜」と言って聞き流すのが無難です。
夫を動かすのは「感謝」「ほめ言葉」、そして「具体的な指示」
世の中がこれほど不安定だと、家庭の中の人間関係もかなり揺さぶられ不安定になるのも無理ないでしょう。
しかし、こんな状況下でも、普段とそんなに変わらず仲良く過ごせているご夫婦は存在します。そういうご夫婦は、妻が上手に夫の気分を持ち上げて、自分の思う通りに動いてもらっているところが多いです。
夫を動かすのに大切なのは、「感謝の言葉」、「ほめ言葉」、そして「具体的にしてほしいことを伝えること」です。
夫の存在や、夫がしてくれていることを当たり前と思わずに、「あなたがいてくれて助かったわ」「ありがとう」と言葉にして伝えましょう。
そして「さすがだわ」「すごいわ」など、褒め言葉も伝えましょう。
また、夫には「これぐらい言わなくても分かるでしょ?」というのは通用しません。不機嫌になったり、イライラをぶつけるのではなく、やってほしいことを具体的に伝えるようにすると、動いてくれる可能性はかなり高くなります。
夫を傷つける言葉ではなく、夫を動かす言葉を伝えるよう日々心がけたいですね。