半世紀以上の歴史がある日本の総合的なデザイン賞「グッドデザイン賞2016」やドイツの「iF デザインアワード2017」などを受賞した、乾きやすいハイスペックマグ『Drieasy(ドライジー)』。

現在、2017年3月15日から開催されているジェイアール名古屋タカシマヤ×Begin「愛すべき男の名品マーケット」に登場しています。

デザインオフィスDrieasy(ウガデルデザイン)により、開発、制作された「Drieasy(ドライジー)」は、パッと見はシンプルで使いやすそう、そして、どこにでもありそうなマグカップでありながら、実は乾きやすさや溶かしやすさなどにこだわったハイスペックマグです。

フォトギャラリー【商品写真を詳しく見る】シンプルだけどスゴイやつ!機能面もバッチリです

裏底の排水システムで乾きやすい!

これまでは、洗った後の裏底に水が溜まり、乾燥させても完全には乾きにくく、最終的にその残水を拭きとって棚にしまうというのが一般的でした。ドライジーは、裏底に排水口が設置されており、取っ手を伝って外部に排水されるので、裏底に水が残りにくく、乾きやすいのです。

内底傾斜で乾きやすい!

裏底が排水システムに続いて、内底も乾きやすい工夫がされています。通常の円筒型のマグカップは内底が平らに近く、逆さに置いた時になかなか水滴が落ちないという構造でした。ドライジーは、逆さに置いたとき、内底の中心から側面にかけて面を傾斜させ、さらに、内底と側面との繋ぎ目に丸みを持たせることで、マグカップ内側に水滴が溜まりにくく、内側も乾き易くなっています。

インスタントコーヒー、スープが溶けやすい!

コーンスープを飲んだ後、粉が溶けきらずに底に残ってしまう……これはスプーンとマグカップの底とに隙間が生じ、スプーンが届かない位置に粉が残ってしまうからです。ドライジーは本体の内側の底が丸くなっているので、隙間が極力なくなり、インスタント系の飲み物の粉を最後まで溶かしやすくしています。

洗いやすく衛生的!

裏底の排水口を穴ではなく切欠きにすることで、食べカスを排水させ、食器を衛生的に保ちます。よく触る取っ手の部分に水を流すことで、しっかり洗浄できるのもいいですね。

汚れ、一点集中!

本体内底の中心に向けてほんのわずかな傾斜がついており、隅の部分に汚れが付きにくく、中心に飲み残しが集まるような構造になっています。スポンジが届きやすい場所に汚れが集中するので、洗いやすくなっています。

取っ手を持つ時の安定感なども考えられており、シンプルなマグの中にさまざまなアイデアが詰まっています。

新しいマグカップとの出会いを探している方は、是非、使いやすさにこだわってつくられた「Drieasy」を試してみてはいかがでしょうか。

仕様
ネーム:Drieasy 300ml mug (陶磁器)
サイズ:W110mm(ハンドルを含める)×D80mm×H97mm
カラー:ブラック、ホワイト
用途:電子レンジ○ 食洗機○ オーブン×
価格:オープン価格

ネーム:Drieasy Fruits (陶磁器)
容量:300ml
サイズ:(約)W110mm(ハンドルを含める)×D80mm×H97mm
カラー:パープル・レッド・オレンジ・ピンク・ブルー
用途:電子レンジ○ 食洗機○ オーブン×
価格:オープン価格

〈ビギンマーケット〉期間限定ショップ
3月15日(水)~28日(火)/ジェイアール名古屋タカシマヤ7階 ローズパティオ

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。