コスメを新作に買い替えたのに、なぜかいつもと変わり映えしない…。そんなことありませんか?
もしかしたら、ずっと使っている使い慣れたメイクブラシが原因かもしれません。
新しいコスメを買うことばかり優先して、メイクブラシだけずっと変わらないままでは、せっかくの新製品の良さも活かされないままに!
そこで今回はヘアメイクアーティスト日熊太志さんに、技術がなくても使うだけで仕上がりが見違える、メイクブラシの選びかたについて教えていただきます。
プロが教えるメイクブラシの選びかた
「オールマイティに使えるメイクブラシの素材として、イタチ毛(セーブル)があります。 これはパウダー状でもリキッド状の化粧品でも幅広く使えておすすめです。
女性らしい柔らかい質感を表現したいなら、灰リスのメイクブラシがおすすめです。
灰リスと真逆の質感であるスーパーゴート(ヤギ毛)のメイクブラシは、コストパフォーマンスに優れていて、灰リスのメイクブラシよりも硬めの肌触りが特徴です。クールな質感を表現したいなら、こちらを選びましょう。
なりたいイメージをメイクで作りやすくするためには、メイクブラシそのものの素材にぜひこだわってみてください」(日熊さん)
プロが支持するメイクブラシ
「メイクブラシのおすすめブランドとして挙げると、『竹田ブラシ』『白鳳堂』『鉄舟』(カネボウ) の3大ブランドがおすすめです。
他に化粧品メーカーのブラシも上質な素材を使用していて、使いやすくて優秀ですよ。
特にリップブラシは『RMK』がおすすめです。ぜひ使ってみてください」(日熊さん)
今一度、メイクブラシを見直してみましょう
せっかく買った新作コスメたちを宝の持ち腐れにしないためにも、メイクブラシを今一度ぜひ見直してみてくださいね。
【取材協力】日熊太志
1980年生まれ、神奈川県出身。ヘアメイクとサロンワークを両立するトップスタイリスト。第34回神奈川県美容技術選手権大会ストリートカット(ウィッグ)部門優勝等、出場受賞歴多数。