冬になると体のカサカサが気になりますよね。
スネが粉を吹いたり、かかとがひび割れたり、手肌が荒れたり。
かゆみが出て、仕方ないという人も多いでしょう。
かかとのひび割れがストッキングに引っかかったら気持ち的にも少し凹んでしまいますね。
寒い時期ですが、お風呂に浸かる時間が長い、お風呂のお湯が熱いということも肌を乾燥させる原因になってしまいます。また暖房で乾燥した室内に長くいることも肌の乾燥を誘発させます。
今回はボディをつるつるに保つボディケアのポイントを見ていきましょう。
1. 体は洗いすぎに注意!
洗顔と同様に洗いすぎると乾燥が進むのはボディも同じです。
ボディの場合、注意したいのはボディソープの量。
ボディソープをつけ過ぎると過剰に肌の皮脂を奪ってしまい、カサつきの元に。
ボディソープは石けんよりも洗浄力が強いので、石けんに変えるか洗浄力がマイルドなものに変えても良いでしょう。
2. 全身ケアよりも乾燥ポイントを重点的にケア
ボディケアでも全体的にケアしなければいけないわけではありません。
顔と同様に体も皮脂線が多いところと、皮脂線が少なく乾燥しやすい部位があります。
乾燥しやすい部位はかかと、膝、膝下、肘、手の甲など。
乾燥しやすい部位はクリームなどでしっかり保湿し、ケアの必要がない部位は何もつけないか余ったクリームを伸ばしたり、オイルや乳液など軽めのケアでOKとなります。
3. ガサガサにはスクラブを
かかとのひび割れはしつこく治りにくいものですよね。
一度角層が厚くなってしまうと、クリームで保湿するだけでは、なかなか元の柔らかい肌には戻りません。
そういうガサガサ肌にはスクラブを用いて、余分な角質をスッキリさせることから。
週に一度のスペシャルケアで気長に取り除いていくのがポイントです。
週に何度もスクラブすると、肌のバリア機能が弱まり、くすみになってしまうこともあります。
4. 肌に合ったテクスチャーを選ぶ
クリーム、乳液、ローション、オイルなど様々なテクスチャーがありますが、最も保湿力があるのがクリーム。
しかし、全身クリームを塗らないといけないと思うと、ベタつきや肌トラブルのもとになりますので、乾燥が気になるところは保湿力の高いものを使い、それ以外のところは軽いテクスチャーのものにします。
オイルは浸透性が良いのですが、保湿力はそれほど高くないものもあります。
オイルの保湿力を高めるには気になる部分だけクリームを重ね使いしましょう。