毎日身に着けるブラジャー。
皆さんはどんなタイミングで捨てていますか?
奮発して買った、毎日使いをしないブラジャーでも、捨てるべきタイミングで捨てないと、身に着けることでバストが垂れたり、形が崩れるなど、バストに悪影響を及ぼすことになりかねません。
そこで今回は、ボディスタイルコンサルタントの中島絹代さんに、ブラジャーの捨て時の見分けかたについてレクチャーしていただきました。
見逃さないで!これがホントのブラジャーの寿命
すぐさま捨てるべきブラジャーのサインとして、“ワイヤーが曲がった、折れた、飛び出した”というワイヤー異常や、ホックの金具の破損、生地やレースの破れがありますが、他にも、異常に気付きながらも着用を続けてしまう「見逃しサイン」があります。
ひとつは“ストラップが伸びた、または調節してもすぐストラップが緩む”という、ストラップ異常。
もうひとつは、“アンダーベルトが波を打つようにフニャッとしてきたり、生地が擦れて薄くなった”という、アンダーベルト異常です。
これらのサインが現れたら、ブラジャー本来の機能性はもう確実に発揮できないので、むしろ「捨てるのがもったいないから」と頑張って着けている意味すらなくなります。
どんなに高価なものでも、思い切って捨てましょう(中島さん)
ブラジャー買い替え時に絶対守るべきルール
ブラジャーの買い替え時に、必ず守るべき大切なことがあります。
それはブラを購入するときには、必ず試着をして購入することです。
試着の際には、前屈みになったり、身体を横に倒してみたり、ねじってみたりして、沢山動いてなるべくブラがズレない、しかも身体にくいこんだりしない、痛くないものを選んでください。
鏡の前では直立不動でも、日常生活では色んな動作をしています。
実際に日々使い続けてみると、購入時には感じなかった違和感を覚えることもあるかと思います。
後々この着け心地の感覚のギャップで後悔しないためにも、試着の時に色々身体を動かしてくださいね(中島さん)