2:妊活をするうえで忘れてはいけない大切なこととは?

妊活は、夫婦の足並みをそろえるということが、実はとても大切になってきます。

妊娠を希望する女性は、自分の気持ちだけが先走り、男性(夫)の気持ちを鑑みるということをされる方が少ないようです。

「今日は排卵日近くだから、早く帰ってきてね!」と言うだけでは、男性は「俺は子作りの道具か!」と思ってしまって、子どもを作ることにネガティブな感情を持ってしまっても仕方ありません。

実際、『タイミングED』(妻に排卵日に合わせて性交渉するタイミング療法を迫られて勃起不全になってしまうこと)、『妻だけED』(妻にだけ勃起不全になってしまうこと)になってしまう男性は、昨今とても増えています。

また、不妊治療が原因で離婚、というケースも、よくあります。

そんなことにならないよう、日頃から、妊活について、子どもがいる生活について、話し合って意見交換をしておきましょう。できるだけ夫婦の妊娠に関する温度差を縮めておくのです。

また、不妊症は、男性が原因のものも半数近くあります。

不妊治療専門クリニックに通うと、「次は旦那さんも一緒に来てください」と言われる場面に必ず遭遇します。それなら最初から夫婦で通ったほうが、効率的で早く妊娠ができますね。

「俺も子どもが欲しい」「妻と一緒に妊活しよう」「妻の願いを叶えてあげたい」と男性が強く思えるよう、女性がうまくリードしていくことが大切です。

3:妊活の情報収集はどうやってすればいい?

今の時代、多くの方は知りたいことがあったとき、ネットで検索をします。妊活に関してもそうでしょう。

ネットで妊活について検索すると、実にたくさんの情報が出てきます。妊娠にいい食べ物、妊娠にいい飲み物、運動、サプリ、マッサージ……。

これらも確かに大切ですが、それだけで妊娠できるものではありません。

情報収集は、ネットより、不妊治療専門クリニックで実績を上げている先生が書かれている書籍を参考にしましょう。何冊かは読み込んでおくと、妊娠に関する知識も深められ、ネットの情報の真偽を判断する手立てにもなります。

また、5月28日(日)に、品川で東京最大規模の妊活イベント『二人で支え合う。仕事も頑張る。私たちらしく、妊活』を開催します。

不妊治療を経験されたイラストレーターさんやライターさんのリアルな妊活事情、不妊治療専門医の先生のお話が聞けます。

医師、看護師、胚培養士、生殖心理カウンセラーがみなさんのご質問に個別にお答えする『無料個別相談コーナー』もありますので、妊活中の方や、「妊活を考えているけれどいきなりクリニックに通うのは敷居が高い……」と思われている方にはおすすめのイベントです。

まとめ

妊活は時間との戦いであることがよく分かりましたね。そして、夫婦のコミュニケーションもとても大切だということがわかりました。

妊活を考えている方は、今回の池上さんのお話をぜひ今後に活かしていっていただければと思います。

【取材協力】株式会社メディエンス代表 池上文尋
妊娠・出産分野で発行部数日本一のメルマガ「日刊 妊娠塾!」管理人。AllAbout不妊症ガイド。
全国各地の不妊治療クリニックのWEBサイト構築や患者さん向けツールの開発、書籍出版のプロデュースに貢献。妊活イベントの主催も行っている。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]

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