インターネットの普及により、私たちの日常生活は日々便利になりつつあります。
かつてはIT系の仕事に従事する人のみが理解していたような世界も、老若男女問わず、様々な立場の人に向けて発信されています。
中でも近年注目されているのが、IoT=Internet of things(モノのインターネット)と呼ばれるもの。それは、インターネットを通じて日常に必要な家電など多くの製品の機能を拡張するものです。
これからママさんになる人たちに向けても、様々なIoTアイテムが展開されています。生活にIoTを取り入れることで、妊活や妊娠生活をより便利に充実させられること間違いなしです。
妊活中におすすめの排卵期を簡単にチェックできるウェアラブルアイテム『Ava』
寝ている間にのみ身につけるブレスレット型排卵期トラッカーです。
月経周期を把握し、体温の変化や脈拍数など9つの生理的な体のパラメーターを収集してくれる優れモノ。しかも、それらをしっかり記憶し、より正確な体のサイクルの情報を収集してくれるため、より妊娠しやすい時期を把握しやすくなります。
ユーザーの入力情報に依存していないのもAvaの特徴。繊細な女性の体の周期は様々な外的要因によって変化しやすいため、実際の生理期間を入力したところで、それはあくまで推測のための統計でしかありません。もちろん、スマートフォンなどのインターネットデバイスと同期させることができるので、確認も簡単!
類似品も多く存在しますが、そのほとんどは単一のパラメーターの情報に頼っており、9種類ものパラメーターをリアルタイムで読み取るものはありません。
チューリッヒ大学病院で臨床試験が行われ、約90%の精度で、1周期ごとに平均して5.3日妊娠可能日を検出できることが示されました。
料金は$199ドル(約2万円)。
ユーザーの中には、「不規則な排卵周期のせいか、約3年の不妊治療の甲斐もなく悩んでいたところにAvaに出会い、使用から2周期目で妊娠することができました!」というコメントも。