彼氏から「別れよう」と言われたけれど、できることならやり直したい。関係を修復するには、彼氏が別れを決めた原因について解決することが必須です。

やり直せるかどうかは、問題をどう乗り越えるかにかかっています。その一方で、これが原因ならもうダメ、という場合も……。

彼氏との関係を修復できるかできないかの分かれ目とは、どこを考えれば良いのでしょうか。

彼氏から別れ話…「修復できる・できない」の分かれ目

1: 性格の問題ならまずは自分を見つめ直す

たとえば「短気ですぐに機嫌を損ねる」「だらしないところが無理」など、自分の性格が問題で彼氏が別れを決めたのなら、まだやり直せる可能性はあるといえます。

短所を指摘されるのは苦しいですが、そこが改善されれば彼氏は幸せなお付き合いをイメージしやすく、やり直すことも考えられるはず。

「悪いところは直すから別れたくない」と言ってもなかなか信用してもらえないかもしれませんし、どうしても別れたいと言われたときは、いったん離れて彼氏の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

冷却期間は、彼氏が受け入れられないと言った自分の短所をしっかりと見つめ直し、彼氏と楽しく過ごせるコミュニケーションを考える時間です。

彼氏の愛情に甘えてはいなかったか、自分の姿は不快な思いをさせていなかったかなど、反省するところがあれば「二度と繰り返さない」という強い意思を持ちましょう。

その覚悟ができたうえで彼氏に連絡を取り、以前とは違う自分を知ってもらうのが重要です。

2: 依存や束縛は「しない」ではなく「信じる」姿勢を見せる

「依存されてしんどい」「束縛がキツくて窮屈」など、付き合い方に問題があって彼氏が別れようと言う場合も、意識を根本から見直すことで改善できます。

生活の中心が彼氏になっていたり自分以外の人間の存在を許せなかったり、心が狭くなるのはズバリ彼氏を信じていないから。

「傷つけられたくない」という恐れが彼氏を自分のもとに縛り付けます。

依存や束縛は、彼氏にとっては信用されていないと感じるネガティブな姿です。

やり直したいと思うなら、「もうしないから」と言うのではなく「あなたを信じている」姿勢を見せるのが何より彼氏を安心させます。

彼氏にのめり込んでしまうのは、自信のなさが原因です。別れ話を切り出した彼氏にすがりつくのはやめて、自分を好きになることに意識を向けましょう。

ひとりの時間を充実させる、趣味や好きなものを増やして没頭してみるなど、自分で自分の内面を満たしてあげることができれば、彼氏の過ごし方を受け入れる余裕が持てるはずです。