3: 浮気が原因なら修復は難しい
修復できない可能性が高いのは、自分の浮気が原因のときです。彼氏がいながらほかの男性に気持ちを向けていた事実は、愛情を根底から壊します。
「遊びだったの」「本当に好きなのはあなただけ」と繰り返しても、裏切られた痛みは消えません。一度こんなことがあれば、信用を取り戻すのは本当に大変です。
「浮気をするような女性とは付き合えない」ときっぱり言われてしまったら、まずはきちんと謝罪しましょう。彼氏を傷つけたことについて、真摯に向き合う姿が痛みを少しですが和らげます。
間違っても、「浮気をしたのはあなたのせい」「これくらいのことで別れるなんて」など、彼氏を責めないこと。自分の過ちを棚に上げて相手の気持ちを否定すると、修復は絶望的になります。
やり直したいと思うなら、浮気が許せなくて別れたいという彼氏の気持ちをしっかりと受け止めて、一から関係を築いていく覚悟が必須。片想いからのスタートになる、と思いましょう。
4: 自分たち以外の問題は時間がかかると心得る
たとえば、交際をどちらかの家族に反対されていたり、遠距離恋愛になるとわかって彼氏の気持ちが折れてしまったりと、自分たち以外に別れの原因があるときは、修復までに時間がかかると心得ましょう。
愛情はあるのだけど、ふたりの環境がスムーズなお付き合いを許してくれない。そんなストレスのある状態は、乗り越えたいと思ってもうまくいかないことが多くて愛情を維持するのが大変です。
交際をうまくいかせるには、ふたりが心を合わせて努力することが欠かせません。
それを放棄してしまった彼氏の愛情を取り戻すには、時間をかけて説得する、できる範囲で自分も環境に合わせるなど、地道なコミュニケーションを重ねる必要があります。
それでも、愛情が確かなものであれば、彼氏の心にもまた「やっぱり付き合いたい」という気持ちが生まれます。それを信じて、時間がかかってもやり直せる可能性を信じたいですね。
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彼氏から別れ話を切り出されたら、ショックだし「別れたくない」とすがりつきたくなりますよね。
ですが、どうして彼氏が関係を終わらせたいと思ったのかを知り、それを解決できなければ、一度離れていった彼氏の愛情を取り戻すことは不可能です。
浮気のようにいっさいの信用をなくすようなことをしていれば、修復したいと思っても傷ついた彼氏の心は受け入れてくれません。
そんなときは、自分のしたことから逃げずに謝罪し、彼氏の気持ちが落ち着くまで冷却期間をもうけるのも、関係を見つめ直す大切な機会だといえます。