ペルソナとは
製品やサービスを作る際に描く、架空の人物像のこと。年齢、職業、居住地だけではなく、趣味・嗜好、休日のすごし方、Web・ソーシャルでの行動などを細かく設定することで、効果的なマーケティング・販売戦略を決めることができます。
なかなかにエグい検索ワードを取り上げてみましたが、これ、「男」に置き換えて見ると意外とアッサリと飲み込めるのはなぜだろうか。
「男に嫌われる男」はわかりやすい。「自分の立場か、女のことしか考えていない男」である。以上。
ところで、演劇に関わっていると「女優」という生物によく遭遇するわけだが、その女優同士の中でも特に敬遠されるのはやはり「女」を飛び出させてくるタイプの様だ。
そしてややこしいことに、男からはわからないことが多い。
以前、女優さんから「岩井さんの作品、本当に出たいですう~!」とグイグイ来られ、僕は僕でまんざらでもなく「あーうーん、そうですか~、ありがたいですう~」などと嬉しがりつつ困っていたところ、別の演出家がそこに登場した途端にその女優が、これは比喩でもなんでもなく、本気でダッシュしてその演出家の元へ接近していったのだが、ああいった本能的な行動が取れるのは、ある意味うらやましいと思いつつ「ゼッテー出さねえし」と思ったのも事実であります。
女優やスタッフたちと話をしていて、女優の話になり「あのコ、近づいてき方がエグいよね~」とか言ってたりする。
そしてどうやら「近づいて来られていた」らしい僕自身が、そのことに気づいてなく、ただ「え~あの子、優しかった~。嬉しい~」と、好意的に思っているだけだったりする。
女は女の、男は男の、異性に対する態度を厳しくみているのだ。
男の、特にモテもしないで生きてきた部類の僕などからすると、「簡単に女子と話し始められる」というだけで「逃げろ!女子!そいつは悪いこと考えている!」とか思ってしまうのだ。
そしてこの場合も話しかけられている女子は女子で、普通に嬉しがっているだけだったりする。当たり前か。
「女同士で話してるのに、完全にその周りにいる男を意識した喋り方だよね~」と、なんだか怨念の様なものを撒き散らしながら話す女子自身には、その話に登場する女子よりも恐怖を感じてしまう。
そしてそこからさらに、そういった「異性に対する態度」に異常に敏感な人ほど、、、これはあくまで僕の主観だが、恋愛が上手くいってない、または上手くいかない人が多い。
「いや~、同じ女として、ああいうアプローチの仕方はありえないわ~」的なことを言っている女子本人がガッチリ幸せな恋愛をしているという話も、逆にそれが男でも、あまり記憶にない。
考えてみればそれは当然なのかもしれない。そういった「同性からの目線」を普段から口にするあまり、いざ自分が異性を前にした時にも、常に自分が裁く側に回っていた意識が働いていしまうのだろう。
あとまあ、単純に幸せになること自体にあまりポジティブじゃない人も、こういった「同性が異性に対してとる態度」にやたら目を光らせている。
男でも女でも、これはきっと僕もだと思うが、「自分がやりたくてもできないこと」を実践できてしまっている人物を羨ましく思ってしまうことは、大いにありえる。
そして単純に「人間にきびしすぎる」人と、一緒にいたいとはなかなか思えないのだ。
そして「なんで私の周りには人が集まらないんだ!ンキー!そんでまたあの女、男に媚びやがって!」という負のスパイラルが巻き起こってしまう。
話は戻るが、「女に嫌われる女」とか「男に嫌われる男」という話以前に、「女を嫌う女」と「男を嫌う男」というものが存在しているのも確かである。
そういう本来的に同性を敵だと思いがちな人は、「嫌いな理由」はいくらでもあげられるけど、じゃあ、誰が好きかと言われても、特に答えもなかったりする。つまり「同性に対するプラス査定がない」のだ。こうなると、気にするだけ無駄な感じもしてくる。
「同性に嫌われる」ことを避けるのも大事だが、全く無視する技術も持っておきたい。
「女に嫌われる女」
検索した人たちがたどりつく、ウレぴあ総研の記事
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