「ジ・アート・オブ 塔の上のラプンツェル」もオススメ! 

「ジ・アート・オブ」から始まるアート集は、様々なディズニー映画で出版されています。

その中でも特に私のオススメなのが、「ジ・アート・オブ 塔の上のラプンツェル」です! 

映画「塔の上のラプンツェル」は、様々なディズニー映画に参加している伝説のアニメーター、グレン・キーンが制作総指揮として参加しているため、彼の描いたコンセプトアートがそれはもう大量に見ることができる素晴らしい書籍です。

神と名高い天才、グレン・キーンのスケッチが載っている時点で5億円の価値があります。

「ジ・アート・オブ アナと雪の女王2」と合わせて10億円の価値があることになります。

グレン・キーンがえんぴつ一本で描く、ラプンツェルの愛らしさや躍動感は、まさに神の所業。

すぐにでも動き出しそうなこのイラストは、絵に詳しくなくても、凄まじいものだと理解できます。

なお、ラプンツェルの住んでいた塔の内部のイラストなどは、グレン・キーンの娘さんであるクレア・キーンがデザインしているのですが、こちらもまた天才的な色使いと、ぬくもりを感じられるイラストになっていて、この親子才能ありすぎて怖いです。

他にも、私の推しイラストレーターであるジン・キムのコンセプトアートも随所に掲載されており、全ページ垂涎ものです。

また、ディズニーアニメーションスタジオで伝説となっている(かもしれない)、「ホットガイミーティング」にて生まれた、様々なフリンのコンセプトアートも見ることができます。

私としては、共同監督のひとりであるバイロン・ハワード監督の描くフリンが優しそうな雰囲気で一番好きです。

映画を見るだけでは知ることが出来なかった、「映画が作られるまで」を描いたアート集「ジ・アート・オブ」シリーズ。

うっとり眺めるだけでも良し、読み込んで映画に対する知識を深めても良し。

是非手に取って、ディズニー映画の世界に浸ってみてくださいね。

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