2019年11月に公開され、世界中を再び感動に包んだディズニー映画『アナと雪の女王2』。
この美しく素晴らしい映画の世界観を、美麗なアートで余すことなく体感できる書籍があるのをご存知でしょうか?
その名も「ジ・アート・オブ アナと雪の女王2」! ちなみに「ジ・アート・オブ アナと雪の女王」も、もちろんご用意がございます。
『アナと雪の女王2』の壮大な世界観を一冊の本にまとめた、未公開のビジュアルなど見所たっぷりの本書を、ノーサルドラの民目線でお伝えします!
ちなみに、私はアレンデール国民でしたが、宗教上の理由でノーサルドラに引っ越しました。
姉妹が好きなら絶対に買って!
本書「ジ・アート・オブ アナと雪の女王2」を買ってよかった、と心から思えるのは、なによりもエルサとアナのコンセプトアートの圧倒的な量!
姉妹は、イントロ場面のドレス、パジャマ、冒険服、ラストシーンでのドレスと、3回も着替えてくれます。
どの衣装も素晴らしいデザインが施されており、私は映画公開時に劇場で、「お願いだから一時停止してじっくり見せてくれ」と、スクリーンに向かって懇願したことがあるほど、姉妹の個性に合わせた美しい衣装ばかりです。
しかし、本編に登場する衣装がこれだけ美しいにも関わらず、本書に掲載されている未公開のたくさんのドレスもすべてかわいいんです!
個人的には、33ページ(買って確認してください)のエルサのドレスがカラーチャートのように並んでいるのが最高にツボです。
神様もといビジュアル・ディベロップメント・アーティストのブリトニー・リー様の描かれる、美しすぎるエルサがたくさん見られるんです、最高。
このページの中で、ブリトニー・リー様は、「エルサが宝石の色合いの範囲からはずれた色を着ると、途端にエルサらしくなくなってしまう」と言われていて、エルサという美しい人を表すのにこの上なく素晴らしい言葉だなと読み返すたびに拝みたくなります。
宝石の色合いから成り立っているんです、うちの陛下。
このページだけでマジで5億円の価値がある。
ブリトニー・リー様の描いた姉妹を、いろいろな角度で、未公開の衣装で、見ることが出来るんです。
まだ買ってない人、早く買ってください。
特にクイーンルックのエルサの美しさったらない。
ちなみに、姉妹のキャラクターの成り立ちなどが知りたい方は、前作の「ジ・アート・オブ アナと雪の女王」をオススメします。
幻の悪落ちエルサのコンセプトアートも見られるので、こちらもぜひ。
なお、本書は見て楽しむだけでは飽き足らず、ドレスの模様やなど超〜〜細かく描かれているので、イラストを描く方、自作仮装をする方にはこの上ない資料になると思います。
アナのイントロ場面でのドレスの刺繍模様については、英語で細かく書かれたメモのような箇所も、全て日本語に訳してあってとても感動しました。
日本語版を制作してくださった方々に、心から感謝です。