ここが大変! 晩婚のデメリット

1: 子どものことで悩みがち

今、女性が35歳以上の「高齢出産」が多い傾向にあり、それだけ晩婚化が進んでいます。

年齢的に子どもが欲しいとなると夫婦で不妊検査を受ける必要があり、デリケートな問題なので二人の気持ちがすれ違ってしまうこともあるでしょう。

また不妊治療に踏み切ってもその費用は高額な上に女性は痛みを伴い、金銭的にも精神的にも大きな負担となります。

筆者自身も晩婚だったので、授かりものとわかっていてもなかなか妊娠せず「私が歳をとっているから……」と随分自分を責めたものです。

子どもを授かるまで時間がかかり辛い思いをする、中には事情があり泣く泣く子どもをあきらめるケースもあると覚えておきましょう。

2: 二人の生活の基礎を作ることが大変

これまで独身でいる時間が長かったために、いざ二人で生活することになるとお互いの気持ちに折り合いをつけることが難しいです。

例えば、夫が洗濯にこだわりがあり「これは手洗いして、こっちは柔軟剤を使って」といちいち指示してくると忙しい妻は「そんなことできない」と反発したくなりますね。

さらに「実家の母はそうしてくれた」なんて引き合いに出されると上手くいきません。

また、妻は早寝早起きタイプでも夫が夜更かしなら無理に合わせることにもなります。

すでにこういったことが長年の習慣になっているので、二人で新しい生活リズムを作るにはとても時間がかかるでしょう。

「早く結婚したい」と思いがちですが、その人によってくるタイミングに違いがあります。

そんな時はご紹介した晩婚のメリットとデメリットを抑えて、気持ちをしっかり整理整頓してください。

デメリットをあらかじめ知っていれば、自分なりの対策を見つけておくことができますね。

焦らず自分らしく結婚と向き合うためには晩婚の良さも知っておくといいでしょう。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。