出産して、育児に追われて、気づいたら鏡の前に出産前よりぐぐっと老け込んだ自分がいる…なんてこと、ありませんか?

実際に、自分にかまっている時間がないということもあるでしょうし、産後は抜け毛やら肌荒れやら、いろいろなトラブルに悩まされることも少なくありません。

でも、ふと我が身を振り返ったときに、「これでいいのか?」と思うなら、ちょっとのケアで若さを取り戻してみませんか?

見た目の年齢の印象を決めるのはどこでしょうか。ファッション、メイク、スタイルなどいろいろあると思いますが、今回は“髪の毛”に注目してみましょう。

美容業界で年商15億を稼ぐカリスマ、八藤浩志さんの著書『見た目が若いは、武器になる。 - 一生劣化せず、今すぐ若返る。禁断の8スキル - (美人開花シリーズ)』より、見た目年齢をぐっと若返らせるヘアケア法を紹介します。

毎日の習慣で若返る! 正しいシャンプーの方法

髪の毛は特に夏場であればだいたい毎日洗いますよね。それだけに、髪の毛や頭皮に負担をかける洗い方をしていたらそれだけでダメージ大。

髪の毛が傷んで、見た目年齢もそれだけ老け込んでしまいます。

八藤さんが「多額の費用がかかる育毛サロンと同等の効果が得られた」と実感する、シャンプー方法があるそうです。

1.髪の毛は夜洗う

朝シャンの習慣はありませんか?

育児中のママであれば、大抵は夜子どもと入るときに一緒に洗ってしまう方が多いとは思いますが、もし朝洗う習慣があればすぐにやめたほうがいいようです。

髪の毛は夜、寝ている間に修復・成長します。頭皮に汚れが詰まったまま寝ると成長の妨げになってしまいます。

また、菌やダニも繁殖しやすくなり、臭いや炎症、抜け毛などの原因にもなります。

2.シャンプー前の予洗いに時間をかける

髪や頭皮についたほこりや汚れは、実はこの予洗いだけで8割は落ちると言われています。水の洗浄力はあなどれないということですね。

さっと髪を濡らし、すぐにシャンプーを揉み込んでいる、という人はかなり多いはずです。

まずは、シャンプーをつける前に、お風呂やシャワーのお湯をたくさん使ってしっかりと髪をすすいでください。

3.指の腹を使って頭皮を洗う

いよいよシャンプーです。爪を立てないようにして、指の腹の部分を使い、頭皮をつかんだり揉み込んだりしながら強弱をつけて洗います。

このとき、指は滑らさずに、1回1回指の位置を置き換えながら、「毛穴を動かす」のがポイントだそう。

よく頭皮を揉みこむことで、血行も促進され、より髪や頭皮の健康を促進することができますね。

4.シャンプーで洗った時間の倍はかけてしっかりとすすぐ

シャンプー剤が残らないようにしっかりとぬるま湯で洗い流します。髪の毛だけでなく、頭皮にもしっかりと当てて流すのがいいそうです。

せっかく綺麗に洗っても、頭皮にシャンプーが残ってしまっているとそれがフケやかゆみの原因になることもあるのでしっかり時間をかけましょう。

5.髪をドライヤーでしっかり乾かす

長時間濡れた状態で放っておくのは雑菌が繁殖しやすくなるのでNG。なので、自然乾燥は当然ダメです。

ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

前髪をあげたときに、生え際に産毛が生えていることが若さの証だそう。もし生えていなければ、このシャンプー方法でぜひ産毛を取り戻してくださいね。