「付き合うと面倒くさそう……」と敬遠したくなる、こだわりの強い部分を持つ“こだわり男子”や “〇〇オタク”な彼。
「お付き合いはちょっと無理……」なんて、恋人候補から外すのはちょっと待った!
30代40代の男性には、なにかしら面倒くさい部分が付いてくるもの。面倒くさい男を恋人候補から外すと、残る男の数はごくわずかになるかも。
実は、こだわり強い系男子は、ポイントさえ押さえれば、パートナーとして長く付き合うには、案外、楽で魅力的かもしれません。
今回は、こだわり強い系男子の魅力と、お付き合いのポイントをご紹介します。
こだわり男子は一途!?
ひとつのことにハマれる“こだわり強い系男子”、略して“こだわり男子”は、女性に対しても一直線で一途な傾向があるかも。
例えば、文学と野球オタクのアラフォー男性Aさん。彼は5年間、一人の女性を一途に思い続け、フラれてもフラれても諦めることなく、アプローチを続けました。
5年間もひとりの女性を思い続ける……。あっちへフラフラ~こっちへフラフラ~と興味が移ろう人にはできないことですよね。
一途に思い続けたAさんですが、彼の思いは実り、5年後その女性とめでたく結婚することができました。
5年間もひとりの女性を思い続ける一途さは、ひとつのものにハマれる、こだわり男子の魅力と言えます。
こだわり男子と付き合うコツ
1.主導権を握る
「俺はなんでも知っている」。
プライドが高くて、いつも上から目線の面倒くさい男B氏。アラサー、アフラフォーの独身男性に多いタイプ。彼は「自分からはデートに誘わない」と断言します。
そんな男、私ならお断り! 多くの女性も「無理、無理!」と言いたくなるのではないでしょうか。
ところが、その面倒くさい男B氏が連れてきた女性は、彼を上手に誘導し主導権を握る、いい女。こう言っては失礼ですが、B氏には勿体無いのではと思うくらい。
例えば、彼の上から目線の(相槌を打つほどでもない)どうでもよい話を聞くときその女性は、「そっかそっかぁ! わかるわかるぅ~」「なるほどねぇー」と、程よく適当な相槌で(恋する女子がする、身を乗り出すような相槌ではなく)彼の会話を聞きます。
または、ひとつひとつ、彼に確認しながら“いい感じ”に会話をリードする気遣いの程度は絶妙。
例えばこんなやりとり。
彼女「次の休みは一緒に過ごしたいねぇ」
B氏「まぁ、別にデートしてもいいけど……」
彼女「じゃ映画にしようか? それとも野球を見にいこうか?」
B氏「どっちでもいいけど」
彼女「じゃあ、映画にしよー」
彼女「ご飯はこのお店でどう? いい?」
B氏「どうぞ」
彼女「待ち合わせは現地でいい?」
B氏「どうぞ」
最終的には、彼女の望むデートコースへと導き、彼を誘導する技量に感服。
付き合うと面倒くさそうな男性でも、うまく誘導できれば、実は付き合いの主導権を握り、思い通りの付き合いができるかも。つまりは、女性の腕次第!