ルックスに変化がある

「僕の妻は特段スタイルがいいわけでもないし、芸能人のように誰がみても息を飲むような美人さはないです。

だけど、一ヶ月に一回は美容院に行ったり、服を真剣に選んだり“食べると太っちゃう”と外見への努力を惜しまないところはとても素敵だと思う。妻の本心は定かではないけれど“僕のことを異性としてまだ見てくれているのかな?”と期待できる」(Nさん・37歳男性)

忙しい毎日に、とても自分を構う時間なんてないのが現実。しかし、夫が求めているのは、本腰を入れた女磨きとかではなくて「身だしなみを気にしている様子がある」というもの。

「いつまでも若々しくいて欲しい」と願うのは、夫に対して私たちも思うことです。健康や美容に気を遣う様子があるだけで、安心するのではないでしょうか。

男性として頼る

「パパだからとか夫だからという理由で頼るのではなく、一人の男として認められたいですね。“やっぱり力持ち♪”とか“わかってくれてると思ってた”なんて言葉は、好きな人だから出る言葉であんまり他の人には言わないですよね。

妻は女性なんだなと再確認できるし“俺が守ってやらなきゃ”と思います」(Aさん・29歳男性)

夫として頼るのではなく、男として頼ることが重要ポイント。

「これ持ってもらっていい?」など、「今更なんだよ」と言われても「女の子だから♪」と冗談を言えるような関係はラブラブで素敵ですよね。

あまり出向いたところがない場所へ出かける

「僕と妻の夫婦円満の理由としては、休日はとにかく出かけることですね。夫婦になると金銭的な理由でお出かけを諦めたりする家庭が多いようですが、これまでカップルでデートを繰り返してきたのに“結婚したのだから”が理由は寂しいかと思います。

釣りとかバーベキューとか、なんでも家族で挑戦していくうちに結束が増すと思います」(Hさん・41歳男性)

お金がかかるテーマパークじゃなくてもいいでしょう。散歩したり少し遠くの公園に行ったり、そんな気分転換が大切ですね。同じ経験をすることで自然と会話も増えますし「同志」としてお互いに信頼を寄せるはず。

夫が欲しいのは妻の優しさ・あたたかさ

夫がほしいのは「妻に気にかけてもらっている」という愛情なのかもしれません。忙しくて「無理」と思っていたとしても、日常生活のなかのちょっとしたことを気にかけるだけでいいのです。

気を遣わずに話すことができるのなら、自然と会話や行動をともにすることも増えるでしょう。お互いに歩み寄れるような作戦を練ってみてはいかがでしょうか。

年子兄弟を養育する1994年生まれ。一度の離婚を経験しシングルマザーに、そして子連れ再婚へ。数多くの恋愛経験から、恋愛コラムを主に多くのメディアでコラムニストとして活躍する。自身の体験をもとに執筆するコラムに定評があり、他者の心を動かす投げかけコラムを得意とする。そのほか介護の資格を所持しており、現代の介護事情にも詳しい。ブログ