産後の体型の変化が気になるママは多いですよね。

子どもが生まれて、その分の体重は減ったはずなのに、それ以外にナゼか増えてしまっている分がいつまでたっても戻らない…そんなパターンも多いです。

産後3ヶ月で元のスタイルに!とか、産前のスタイルをキープしてくびれをマーク!なんて、芸能人だけの話だと思っていませんか?

そこまですぐに取り戻せるかどうかはともかく、忙しいママでもふだんの食生活を見直すだけで、「一生太らない」「痩せやすい」体を手に入れることはできます。

今回は、2017ミス・インターナショナル世界大会公式コーチを務めた佐久間健一さんの著書『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』より、モデルに伝授しているという「効果的に痩せる食事」のコツについてご紹介します。

1.良質のたんぱく質をとる

毎食、たんぱく質は必ずとること。これが、佐久間さんの第一の教えです。

それも、豆腐などの大豆類ではなく、肉や魚介、卵などのたんぱく質です。

痩せやすい体を作るには、まず基礎代謝を上げること。そのためには、消費エネルギーを稼いでくれる筋肉の量を減らさない必要があります。そこで、たんぱく質の出番です。

1日に必要なたんぱく質の量は体重1kgにつき1.5gなので、体重50kgであれば1日75gのたんぱく質をとる必要がありますが、1日3食の場合できれば1食あたり100gはとりたいところ。

なぜなら、良質なたんぱく源でも、総量の1/4しかたんぱく質を含まないから。

さらに、ソーセージやハム、ハンバーグなどの加工食品はつなぎに血糖値を上昇させる糖質が含まれているのでNGということです。