日常の何気ない場面を独特なイラストで描き、多くのママやパパから共感を得ている、あおむろひろゆきさん(@aomuro)。Twitterのフォロワーはなんと5万人以上!
あおむろさんの書籍『新米おとうちゃんと小さな怪獣』は、現在3歳になる長女の誕生から、昨年12月に生まれた長男の誕生までをイラストと文章で綴っています。
ただ面白いだけではないのが、あおむろさんのコミック。本書でも父親だからこその愛情たっぷりな視点に心が温まり、毎日のささいな出来事がこんなにも愛おしいものなんだと再確認させられます。
今回はそんなあおむろさんにインタビュー。「おとうちゃん」ならではの、子どもとの向き合い方についてお伺いしました。
仕事が終わったらマッハで帰宅!
ーーあおむろさんは会社員としてお勤めされているとのことですが、普段どんなふうにお子さんとの時間を持っていらっしゃいますか?
特別なことはしていません。仕事が終わったらマッハで帰宅して、お風呂や布団で今日あった出来事を聞いたりしています。子どもが寝てから、漫画を描いたりしています。
ーー2人目のお子さんが生まれて、子育てに変化はありましたか?
ん~正直言って、とにかく余裕が無くなりました。
ついつい手のかかる下の子のことばかり見てしまいがちになるのですけれど、それでは上の子は寂しい思いをしますから、その点は意識して分け隔てなく愛情をもって接するようにしています。
ーー子育てをする中で悩みや大変なことにぶつかった時、あおむろさんはどんなふうに乗り越えていますか?
そもそも、そんなに深く悩むことがあまりありません。どれをとっても長い成長過程の中の一時期のことですから、大変は大変ですけど、やがて終わってしまうのかと思うとそれすら愛おしいと思ってしまいます。