フォトギャラリー【画像】ぷかぷかとクラゲが涼し気♪「すみだ水族館」がリニューアル
  • エントランスをくぐれば、そこは異世界の始まり。
  • ペンギンの泳ぐ姿も観られます。
  • ミズクラゲ以外にも、沢山の種類のクラゲが展示されています。
  • 鮮やかな色が印象的なハピネスクラゲゼリー(600円)。併設のカフェで飲食可能。
  • クラゲをイメージしたカラージェリーバーガーセット(680円)。併設のカフェで飲食可能。

梅雨が明けるといよいよ夏です。今年は、コロナウィルスの影響もあり、お出かけにも慎重になってしまっているのでは?今年は遠出をするよりも、近場で子どもと遊びに行ける場所をと考えているママも多いのではないでしょうか。

子どもと一緒に遊びに行くのにお薦めなのが、水族館。

今回ご紹介する「すみだ水族館」は東京スカイツリータウンの5、6階に位置しています。7月16日(木)にリニューアルオープンをし、2つの新エリアが登場しました。

実際に取材した見どころをお伝えいたします。

ビッグシャーレで縦横無尽に泳ぐミズクラゲ

見る位置によって見え方が違って見えます。

 リニューアルされたエリアの1つ目は、クラゲエリア。「ビッグシャーレ」と呼ばれる長経7メートルにもなる日本最大級の水艦型水槽は、アクリル板などを通さず直接クラゲを観察できます。

500匹にもなるミズクラゲの生態もよくわかります。クラゲは種類ごとに透明度が違うため、このミズクラゲはもっとも照明に映えるそう。幻想的なクラゲが泳ぐ水槽は、眺めているだけで癒されます。

 2つ目はアクアベース。通常はバックヤードで行う飼育作業を間近で見ることができます。なかでもクラゲの飼育や繁殖作業を行う「ラボ」では、飼育員による水槽の水替えや、餌やりなどが見られます。

クラゲの水槽の水換え中。

クラゲには、1日2回、すべての水槽にゴハンをあげているそうなので、うまくいけば餌やりを見ることができます。ラボには必ずスタッフが一人はいるそうなので、気になることがあれば質問してみてください。

 すみだ水族館で展示されているクラゲは全部で14種約700匹。すべてラボで繁殖したクラゲだそう。それだけに愛着がわきそうですね。

ラボでは、生まれたばかりの赤ちゃんクラゲから、少しずつ成長して成体になるまでの過程も見ることができます。

ペンギンって何を食べているの? そんな疑問に答える「キッチン」

ペンギンのほかにもオットセイなどのゴハンも作られています。

 アクアベースには、いきものたちのゴハンを準備するキッチンもあります。

飼育スタッフが、マゼランペンギンや、ミナミアメリカオットセイなどのゴハンを準備する様子が見られます。

 ペンギンのゴハンは、アジとイワシ。ビタミン剤だけ与えると食べないので、ゴハンに混ぜて与えるそうです。ゴハンを与える時には、お腹を壊さないように、ちゃんと常温の海水で通して与えているようです。

飼育員による餌やり。

 どのペンギンがどれだけ食べたかも、きちんとチェックしているそう。

今の時期は、ペンギンの食欲が旺盛になる時期。およそ3.5キロの体重で、1.5キロも食べるそうです。今ならちょっとだけ?丸みを帯びた可愛らしいペンギンの姿が見られるそうです。