今回のツアーのサポートメンバーは
上手ギター・YUKI(Λucifer・DUSTAR-3等)、
下手ギター・HIRO(La'cryma Christi・Libraian等)、
ベース・SHUSE(La'cryma Christi・†яi¢к等)、
ドラム・淳士(SIAM SHADE)と、90年代V系ファンの筆者から見ると「V系界の読売巨人軍か!」というくらいの豪華メンバーで構成されており、そんな馬鹿テクアラフォー(※推定)バンドマンたちが、こうやって武道館で若いファンに囲まれているという光景はもしかして凄いことなのではないかと思ったりもしました。
ちなみにyasuがMCで観客の年齢調査をしたところ、20代が大半で、次が30代。10代、40歳や50歳もチラホラ、わずかですが10歳以下や60代の方もいたようです。
メンバー紹介などのMCを挟み、
「神から「武道館がんばってね」とメールが来た」とうれしそうに報告。ちなみにファンの間では有名な話なんですがyasuの言う「神」というのはhyde(L'Arc-en-Ciel・VAMPS)のことであり、おもわずVAMPSのイベントが開催されているZeppTOKYOに向かいそうになったと冗談を飛ばしていました。
そしてツアーの三重公演で曲の最中にプロポーズをしたというカップルのエピソードを紹介し、「イエス」へ。この日も武道館の中にいる人が愛する誰かに告白をしていたりしたのでしょうか?
タンバリンを叩くyasuが印象的な「so…Good night 」から、定番の「チェリーチェリー」で銀テープが舞い落ちて武道館は一体感に包まれました。
「ABCのことを”アシッド”って略す人がいるけど、ABCだからね!Aはキス、Bはフーフンフッフー、Cはセックスです!」「でもそろそろエロはやめます…」とひっぱって「これからはドエロで行きます!」と宣言。とどまることを知らない下ネタで会場を沸かせてくれました。まあ「コンドーム」と言おうとして噛んでたりもしてましたけど、そこも含めて魅力なのだなと。