親しいのは自分だけ、と思っていたのに実は別の女性にも気のある素振りを見せていた。好きな男性に二股をかけられるのは、悲しいし愛情も続きませんよね。
好意があるときはなかなか気づけない、“いい顔をしたいだけ”の男性に振り回された女性たちには、何があったのでしょうか。
「こんな男に二股をかけられた」エピソードをご紹介します。
こんな男に二股をかけられた!女性たちの実録エピソード
1:勝手に「体が弱い女性」にされていた
「友人が開いてくれたコンパで知り合った男性。
食事に行くお店を決めてくれたり夜道は必ず送ってくれたり、男らしいところが魅力的でした。
でも、想像した通り女友達が多くて、一緒にいるときに“友人”という女性から連絡が来ることもしばしば。
“モテそうだし、仕方ないよね”と思っていたのですが、ある日私の部屋で過ごしているときに電話がかかってきて、『ちょっと話してくる』と彼がトイレに入ったのでこっそり立ち聞きしました。
すると、聞こえてきたのは
『いま一緒にいる女友達は、体が弱いんだよ。今日も体調が悪いって言うから仕方なく看病に来ているだけ』
という彼の言葉がはっきり聞こえて……。
『もう少ししたら会いに行くから。ね?』
と甘えた声が耳に入ったとき、我慢できなくて思わずドアをノックしていました。
『大丈夫?』
と大声で話しかけるとすぐに『大丈夫だよ』と返ってきたけど、それから無言になっていましたね。
勝手に体が弱い女性に“設定”されていたこと、ほかにも会いに行く女性がいることがショックで、一気に愛情が冷めました。
彼ですか?もちろんトイレから出てきたらすぐに『私はもう元気だから』と言って帰ってもらいましたよ」(34歳/公務員)
こちらの女性は、「何となく自分だけじゃないのはわかっていた」と話していましたが、許せないのは一方的にこちらが男性を頼って迷惑をかけている女性にされたこと。
「看病のために来ている」のような嘘を知らないところで吐かれていれば、男性の自分への気持ちもおのずとわかります。
「これって、あっちが本命で私は二番目ってことだよね」と女性はため息をついていました。
おかしな関係を求められる前に男性の本性を見抜けて良かったですが、こんな機会がなければいつまでも騙されていたのかも、と思うとぞっとします。