高橋一生と武井咲が出演する連続ショートドラマ「Laundry Snow」が、7日、資生堂のブランド「スノービューティー」のスペシャルサイト内で公開された。
ドラマは、朝篇「21:25 東京発、プラハ行き」と、夜篇「夏ノ空ニ、降ル雪ハ」の2編。物語の舞台は、ある街にたたずむクリーニング店「Laundry Snow」。高橋扮(ふん)する“魔法”をかけられた店主と、一人二役に挑戦した武井演じる椿(つばき)、花(はな)という二人の客が、“白いワンピースについたシミ”をきっかけに出会うストーリー。
朝篇・夜篇は、ともに同じ舞台で描かれるが、朝篇での店主の言葉、表情に隠された“深い愛”の謎が、夜篇を見ることで明らかにされ、思わずもう一度見返したくなる。普段あまり見ることのない、高橋が涙を浮かべるシーンや、武井の喜怒哀楽など、見どころも満載。監督、脚本は映画『ロマンス』(2015年)のタナダ ユキ氏が手掛ける。
高橋との共演は約5年ぶりという武井は「今回また違う設定でガッツリお芝居させていただけたのですごくうれしかったです」とにっこり。
「高橋さんの独特の間合いや雰囲気を目の前にすると、本当にドキドキするというか、この世に一つしかいない“物体”みたいな感じというか。なかなかいらっしゃらない方だな、と思って貴重な体験をさせていただきました」と感想を語った。
これを聞いて「ありがたいです。本当に」と照れ笑いを浮かべた高橋は、「武井さんは(前回)10代でいらっしゃったので、久しぶりにお会いして、すっかり大人なすてきな女性になられているなと思って…」とその成長ぶりに驚き。「おじさんは本当にドキドキしっ放しでございました」と、ちゃめっ気たっぷりに語った。
また、劇中の店主(高橋)は花(武井)を彼のもとに行かせることを選ぶが、「もし自分だったらどうする?」と尋ねられた高橋は「相手あってのことなので…」と考え込みながらも「ちょっとカッコつけるかもしれないですね。1回『行ってらっしゃい』って言って、ひとりで『あー!』って。後で送り出さなきゃよかったになるかもしれないです。僕、女々しいので」と分析した。