「産後、仕事復帰したはいいけど、体型が変わってファッション迷子」「仕事の感覚もオシャレの感覚も、まだ取り戻せないでいる」……そんなワーキングママのお悩み、あると思います。
特に、会社勤めだとジャケットやスーツなどきちんとした格好をしなければならない方も多いですよね。そんなとき、体型をカバーしつつ、女性らしさも出せるようなオシャレが楽しめたら……。
そんなときに参考にしたいのが、『小池百合子式 着こなしの黄金ルール』。そう、今をときめく小池百合子東京都知事のファッションから、働く女性が真似しやすく、「痩せ見え」が狙える3つの法則をご紹介します!
3つの「ライン」を作り出してファッションでスリムに!
小池都知事のファッションといえば「百合子グリーン」が有名ですが、自身のパーソナルカラーに緑を選び、ファッションも自身をアピールする視覚的な効果として取り入れつつ、男性と肩を並べる政治家だからといって男勝りになりすぎず女性らしさも諦めていない、まさに自分に合ったオシャレを楽しんでいる印象です。
そして体型や年齢を上手に隠す工夫や着回し術など、ファッション面でもロールモデルとなるような実践的なアイデアにあふれているのだそう。
特に産後の女性にとって気になるのは、スタイルの崩れをファッションで上手にカバーする方法ですよね。実際に小池都知事が取り入れているテクニックをピックアップしましたので、見ていきましょう。
1.ボタンの止め方でXラインを作る
下着メーカー「ワコール」のデータによると、女性のスタイルはウエストがくびれた「X型」に近いほど最も美しく見えることがわかっています。ただ胸が大きければいいわけでもなく、ウエストとバストとヒップのバランスが重要。
くびれがなければウエストをマークしたり、加齢とともにバストが下がっていれば下着でしっかりバストをホールドするなど、ファッションでカバーすることでスタイルよく見せることは可能です。
例えば小池都知事のジャケットスタイルでよく見るのが、「ジャケットのボタンをひとつだけ留める」というもの。
このテクニックを使うことで、上半身に「Xライン」を作り出し、ウエストがくびれた印象を与えることができます。また、ジャケットの裾が広がり、お腹周りを隠す効果も。
留めるボタンはウエストの位置より高め、バストのすぐ下あたりのボタンがベスト。
小池都知事は、ジャケットの下に鮮やかな色のインナーを合わせて「砂時計シェイプ」を作り出し、さらにXラインを強調することに成功しているそう。