お盆の真っ最中、汗をふきながらGo To『ヒルトン東京』。現在、『マーブルラウンジ』で開催中の、ランチのカレーフェアが大盛況だというのだ。
「バターチキンカレー」、「グリル野菜のトマトカレー」、「ラムカレー」などのスパイシーなカレー5種類を食べ放題。題して「華麗なるカレー・マジック」。
ヒルトン東京で大人気! カレー食べ放題
カレーフェアと聞いて、カレー好きが黙っていられるはずもない。ランチが始まる40分前にヒルトン東京に到着。ロビーで待っていると11時15分には、マーブルラウンジの入口に行列ができはじめた。せっかく早く着いたのに出遅れるとは。っていうか、行列ができるほど人気なの?
しばらくするとホールの女性に案内され、入口で検温&アルコール消毒。一番奥のテーブルに案内された。慌てるなんとかは貰いが少ない。まずどこに何があるのか確認しよう。そう思い、ラウンジ内を散策。
あちこちに島があり、カレーとライスコーナー、サラダなどの料理が盛られた小鉢コーナー、フライドオニオンやマンゴーピクルスなどのトッピングコーナー、パンコーナー、ラッシーコーナー、アイスクリームコーナーがあった。
アイスクリームも気になるが、デザートはあとまわし(実は、これが大失敗! 後述する)。
まずはカレーだ。選んだカレーやライスを、シェフがビュッフェ台からサーブしてくれるスタイル。ライスを選んだ後、バターチキンカレーと和風ビーフカレーを盛ってもらった。
皿を持ったままトッピングコーナーへ。マンゴーチャツネとパパダムをシェフに盛り付けてもらう。
席に戻り、いざ実食。カレーの中で何が一番好きかと問われたら、迷わず「バターチキンカレー!」と即答する。バターの風味とスパイスの芳ばしい香りが堪えられないのだ。
さてヒルトン東京のバターチキンカレーはいかに。まろやかで、コクがあり、かつ風味豊かなスパイスが食欲をそそる。しかも大きめにカットした鶏肉がゴロゴロ。
じっくりと煮込んであるらしく、スプーンで軽く押すと鶏肉がホロホロと崩れる。インド人もびっくりなバターチキンカレーであった。
和風ビーフカレーにも大満足。拙宅でもビーフカレーを作るが、プロのビーフカレーとは段違い平行棒。牛肉がデカイ。バターチキンカレーにも言えることだが、材料をケチってない。あっぱれ!
が、しかし。もっとホットならもっと嬉しいんだけどなあ。でもまあ、老若男女を対象にしたビュッフェのカレーなので致し方ないか。
近くを通ったホール担当に「カレーをもっとホットにしたい」旨を伝えたところ、トッピング・コーナーにチリフレークの用意があると教えられた。
「でも、お客様、スパイス・アイスクリームと一緒に、カレーを召し上がってみませんか」
「スパイス・アイスクリーム?」