特別なことをしなくても、外をただ歩いているだけで想像以上に日に焼けてしまうのが夏。
日焼けしたてのほてった肌が、後々ボロボロと皮むけ肌になるのを最小限とどめるにはどうしたらいいのでしょうか?
凄まじく日焼けしてしまったときのために、親子でできる知っておきたい肌ケア方法を、ヘアメイクアーティストのchihoさんが教えてくださいました。
知っておきたい!日焼け肌のケア方法
すぐに冷水で冷やす
日焼けは肌の火傷と同じ。赤くヒリヒリしているのを感じたら、すぐに冷水で冷やすようにしましょう。
火傷と同じように、日焼け直後の肌は皮膚が弱っている状態なので、しばらくしてかゆくなっても引っ掻いたり、皮を無理にはがすのは絶対に避けて。
特にデリケートな顔は、コットンやティッシュに低刺激の化粧水や水をひたして、コットンパックのようにして肌を鎮静化させるのが最適です。(chihoさん)
たっぷり保湿
紫外線に当たった肌は、どんなに汗をかいていても乾燥しています。化粧水などでいつもよりたっぷり保湿をした後に、刺激のない乳液や軟膏、クリームで蓋をしてください。
化粧水はコットンではなく手でやさしくつけたほうが、摩擦がなく肌負担が軽減されます。
乳液や軟膏、クリームといった油分を最後にかぶせることで、保湿効果をアップさせてくれます。
子どもの場合、化粧水の代わりに『アベンヌウォーター』を使うのがおすすめです。
これは、アベンヌ温泉水100%のスプレータイプの化粧水で、生後3ヶ月の赤ちゃんから使えて、消炎効果や鎮静効果があるので、早めに常備しておくとよいですよ。
ちなみに、大人におすすめなのが『ロート製薬 ヒヤケア』。
これは、日焼け後のほてりを防ぐ薬用スキンローション。抗炎症成分と潤い成分を配合したウォーターベースの乳液タイプで、べたつかずサラリとお肌に浸透します。
ひんやりと気持ちのよくのび、肌なじみもよいので顔にも使えておすすめです。(chihoさん)