「ママ友とのランチ」や「おしゃれなママファッション」……。育児雑誌やSNSで目にするのはおしゃれで可愛いママたちばかり。
子どもが生まれたらこんな暮らしがしたいと夢見ていても、現実はなかなかそうはいかないもの。ファッションも授乳のしやすさや、ラクさ重視になりがちですよね。
そんなリアルなママの日常を自虐的なイラストでインスタグラムに投稿しているのが、ヤマダモモコさん(@yamadachiko)。フォロワーは9万人以上で、ママやパパから多くの共感を得ています。
そんなヤマダさんの話題の著書『色気は分娩台に置いてきました。』の中から、ちょっぴり切ない「ママの日常」をご紹介します。
お風呂上がりが忙しい!
子どもが生まれる前は、お風呂上がりはスキンケアをしたり、髪を乾かしたり、マッサージをしたりとゆったりとした時間だった人も多いはず。
しかし、子どもが生まれるとそうはいきません!
自分のことは二の次。まずは赤ちゃんの体を拭き、服を着せ、髪を乾かし、たっぷり保湿。その間ママは下着姿のまま(裸の場合も……)。これからの季節、このドタバタの間にせっかく綺麗に汗を流した体は汗だくになり、もう一度お風呂に入りたくなりますよね(もちろんそんな時間はありません)。
落ち着いて食事は無理!
ママは、なかなかゆっくり食事はできないもの。赤ちゃんが落ち着いているすきにパパッと食べることも多く、知らないうちに早食いになっていたという人も多いでしょう。
ちょっと子どもが大きくなってくると、ゆっくり座って食べていると子どもがまとわりついてきてご飯を食べることもままならず、キッチンで立ったまま食事を取っている、なんてママもいるのではないでしょうか?
また、赤ちゃんを膝に乗せて食べることもありますし、バウンサーを足でゆらしながら立って食べることも!? 「品良く食事」はまだまだ遠い未来になりそうです。