バツイチのシングルファザーとお付き合い。もちろん子持ちだと知っていて付き合いました。
彼氏は離婚後、引き取った子供(4歳くらいの男の子)と両親と実家に住んでいました。最初の頃は「両親が子供を見ているから大丈夫」と言い、子供に会ったことはなかったんです。
しばらく付き合うと、家に残してきている子供が気になり、軽い気持ちで「子供が見たいな」と言うと、彼はときどきデートに連れてくるように。いつの間にか、子供同伴のデートになりました。
テーマパークやレジャースポットに行って3人で歩く姿はまるで家族のようでしたね。私も子供好きなので、とても楽しかったです。
そのうち、彼氏が休日出勤のときに「なついているから」と、私に子供を預けるようになりました。「子供の預けも、デートもできるし一石二鳥。合理的」と言って。自分抜きで、私と子供ですよ。
嫌われたくなかったので「いいよ」と言ったけど、納得できませんでした。両親に面倒を見てもらいっぱなしなのは嫌なんでしょうけど、さすがにそれはおかしいと。
別れを告げたとき、それほどショックでもなさそうだった。彼氏は「子供が一番」なので……。
(みわさん・30歳)
黒歴史というほどではないと思いますが、なかなか経験できないことですよね。
彼女がこのお付き合いで学んだことは、安請け合いしないことだそう。
彼氏と再婚する予定がないのに「子供の面倒を見るよ」と、軽い気持ちで言ってしまうと、相手の期待度と自分にできることの落差がある場合、あとあと大変かもしれませんね。
関連記事