気になる男性の行動にふっと「あれ? もしかして、脈ありなのかな?」と思ってしまうことはありませんか?
今回は「きっと脈ありだから、この人を逃さないようにしないと!」なんて舞い上がっていたらそうじゃなかった……という、泣くに泣けないエピソードをご紹介します。
また、その行動を起こした男性の思考について、恋愛経験豊富な男性に解説してもらいました。
女性たちが「脈ありかも」と勘違いした男性の行動とは?
1: よく目が合った
「仕事中、視線を感じて目をあげると離れた部署のあの人も私を見ていた。オフィス内を歩いていたら、席にいるあの人とまた目が合った。こんな感じで一日に何度もよく目が合うなぁ……と思っていました。
ある日、二人の女性社員が『〇〇さんてよく人のこと見てるよね』『そうそう、女の人をジロジロ見る癖があるのよね、あの人』とイヤな顔をして、その男性のことを話していたんです。
いいと思っていた男性だったし、女性たちが不愉快そうだったことにもショックを受けました。女性を誰かれ構わず見ていたなんて。ジロジロなんて思ったことはないんですが……」(ちささん・26歳)
他人によってとらえ方が違うということが顕著に分かるパターンです。
もともと好意があれば目が合うと脈ありと思い、何にも思わない男性なら、ジロジロと表現するのかも。これについて恋愛経験豊富な男性、さとしさん(34歳)に聞いてみると……。
「女性を見ている男性は多いですよ。むしろ見るのが普通です。チラチラと上手に見るか、無遠慮にジロジロと見てしまうかの違いですね。
「ジロジロ見たらいけない」と恋人につねづね言われていると不用意には見ません。女性と付き合ったことがないと、そういったことが分からない人もいますね」
2: 他の男性と話していると不機嫌になる
「気になる男性が不機嫌に見えるときがときどきありました。よく考えてみると、私が他の男性社員と談笑しているときなんです。
『私が男性と話しているから怒ってるのかな……』と思っていたら、彼女がいたと言うオチでした。思い込みだったみたいです」(なほさん・25歳)
男性が嫉妬していると考えてしまっていたこの女性、男性の本音はどのようなものなのでしょうか。
「不機嫌に見えたということは、おしゃべりが迷惑だったんでしょうね。『あの人、よくしゃべる人だ。うるさいな』みたいな。だからじっと見てたのでは」(さとしさん)
かなり大きな声でおしゃべりしていた、ということなのでしょうか。それともオフィスが静まり返っているのか……。
どちらにせよ、嫉妬で不機嫌になっていたわけではないようです。
3: 他の女性よりよく話しかけてくれる
「私は話しやすいタイプなのかなと思います。話す女性は私一人だけなんて男性も。私だけに話しかけてくれた男性とも結局何もなくて。
恋に発展したことがないんですよね……。私にしか話しかけてなかったのになぜなのでしょう」(さえさん・23歳)
「お話しすることが好きな男性だったから」や「話しやすいから:が大きな理由として考えられますが、男性側の見解はどのようなものなのでしょうか。
「やはり考えられるのが、話しやすいからだと思います。
他の女性とうまくしゃべるための練習台ということも。ただ、その場合は同年代ではなく、ずっと年上の女性を練習台にすることが多いです。
勘違いされることはないという確信があったのでしょう。あとは『彼氏がいそう』とその男性に思わせてしまったとも考えられます」(さとしさん)