「2020トレンドランキング」
2020年のママトレンドについて、「食」、「美容・健康」、「サービス・雑貨」、「エンタメ」、「有名人」の5つの部門別でランキングが発表されています。
「食」部門
1位の「シャインマスカット」は今年、スーパーやコンビニで特設コーナーが設けられ、手軽に入手できるようになったことで、贈答品やご褒美スイーツの新定番に! 2位は「エコバッグ」がランクイン。さまざまなブランドやお店などから、おしゃれなエコバッグがたくさん発売されました。
3位の「出前サービス」と4位の「ネットスーパー」は、コロナ禍の影響から急速に浸透。
自粛期間中に親子で手作りするスイーツやパンが爆発的に人気を博し、5位には「おうちカフェ」が入っています。その他、「プロテイン in 食品」や「オートミール」といった健康を意識した食品がランクインしています。
「美容・健康」部門
「手作りマスク」が1位に。子どもたちが嫌がらずに毎日着けられるようキャラクターの布で作ったり、サイズを微調整したりと、工夫を凝らしたママもいたようです。
その他、「SOFINA iP 土台美容液」、「ラロッシュポゼ プロテクショントーンアップ」、「エリクシール つや玉ミスト」、「IPSA ザ・タイム R アクア」といった、SNSで話題になった化粧品が多くランクインしています。
また、コロナ禍でマスク着用が常態化したことで、アイメイクへの関心が高まっていることから、発色のいいアイテムが多い海外コスメを安く買える通販サイト「Qoo10」や、プチプラながらトレンドを押さえたカラバリで高評価の「キャンメイク アイシャドウ」がランクインしたと考えられます。
「サービス・雑貨」部門
非接触で会計ができるというメリットから急速に広まった「キャッシュレス」が1位に。3位の「ワークマン」は、悪天候に強く着脱も楽なアウターや靴が、子どもたちの送り迎えに奔走するママたちから高い支持を得ています。
その他、テレワークの普及で需要が増したと考えられる「ワイヤレスイヤホン」が4位に。おうち時間が増えたことで、「収納カゴ」や「マーブル(大理石)雑貨」、「お花のサブスク」といったインテリアアイテムがトレンドとなりました。
100円ショップや300円ショップのアイデア商品をシェアするアカウントがママたちの間で人気になっており、8位には300円とは思えないクオリティと可愛さで話題になった「スリコ(3COINS)家電」が入っています。
「エンタメ」部門
今年は「鬼滅の刃」が一世を風靡し1位に輝きました。
2位は「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」。親子で楽しめるほのぼのとした世界観が人気で、子どもたちを寝かしつけた後、夜な夜な家族みんなの分も雑草の手入れをしていたというママもいました。4位はオーディション番組「Nizi Project」がランクイン。
まるで娘の成長を見守るような気持ちで応援していたママたちが多かったようです。
その他、「半沢直樹」、「恋つづ(恋はつづくよどこまでも)」、「ナギサさん(私の家政夫ナギサさん)」と、TBS系ドラマ3つがトップ10にランクイン。
「恋つづ」でドSドクターを演じた佐藤健さんはママの間でも人気が上昇し、まるで恋人のような感覚を味わえると話題になった「佐藤健のLINE」も1位に入っています。
「有名人」部門
1位は「Nizi Project」発の9人組ガールズグループ「NiziU」がランクイン。続く2位は、「田中みな実」さんがランクイン。
「美容・健康」部門で4位に入っていた「エリクシール つや玉ミスト」は彼女のインスタLIVEが起爆剤となって品薄状態になったと言われており、ママたちの間で高い影響力を誇っていることがわかります。
8位にはTwitterで簡単なのにやみつきになるレシピを発信している「バズレシピ リュウジ」さんがランクイン。
今年に入り、テレビ出演が増えたことでママたちの間で知名度がアップしたようです。
9位に入った「よしお兄さん」(11代目たいそうのおにいさん)は、体操やてあそび動画を中心に配信しているYouTubeチャンネルが好評で「ステイホーム期間中の子どもの運動不足解消になった」との声も聞かれました。
ここまでママ達のトレンドでしたが、続いて、子どもたちの2020年のトレンドも見てみましょう。