「2年付き合った彼女と、お互いに馴れ合いすぎてしまって倦怠期になってしまった時のことです。
もうお互いに家族のようになってしまっていて、それはいいことなんだろうけど、ドキドキ感が全くなくなってしまっていて。
そんな時に、俺が配属されている部署に派遣社員の女性が入社してきたんです。
その女性は、俺の好みのタイプで、仕事を教えるうちにどんどん気になる存在になってしまって……。
彼女には申し訳ないな、と思ってはいたんですが、一度2人で飲みに行く約束をしてしまいました。
久しぶりの彼女じゃない女性とのデートにドキドキして浮かれていたんですが、いざデートしてみると、違和感ばっかりで。
その女性はすごくいい子だったんですけど、俺の中でもう、一緒にいて落ち着く女性って彼女しかいないんだな、と気付かされました。
彼女はそのことに気づいていなかったようだけど、改めて彼女の存在の大切さを再認識して、旅行に行ったり、いつもとは違うデートを提案したり、俺から前向きに働きかけることができるようになりました」(31歳/不動産関連)
倦怠期の時に、職場などで好みのタイプの異性が現れてしまったら、マイナスな方向にしか働かないイメージがありますが、こちらの男性は彼女の存在の大切さに気づくことができたそうです。
2人でいろいろなことを乗り越えてできた絆には、一時的なときめきは勝らなかったとのこと。
男性の浮気心が功を奏して倦怠期解消につながることもあるなんて、意外ですよね。
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