「『お互い仕事が忙しいので、家事の負担は平等にしよう』と、すぐに決めました。食事の用意やごみ出し、掃除など家事は当番制です。
『なあなあにはしないで、線引きはきちんと』と考えたので、やむをえない残業や付き合いの飲み会が入っても、必ずペナルティは発生します。
ペナルティの内容は彼女が決めました。ご飯をおごるとかではなく、さらに家事をするというものです。
僕が風呂掃除当番ができなかったら、彼女の当番のときも僕が……という感じです。
でも僕のほうが付き合いや用事が多くて……。おかげで平日でも洗濯当番もしてトイレ掃除することも。
厳しい彼女ですよ。ペナルティを軽くしてもらおうとすると『甘いよ!』とジロリ。大目に見てくれないし、チャラになんか絶対してくれないです。怖い本性が分かったというかなんというか……。
『結婚後も変わらないだろうな』と考えたらますます怖いですね」(ゆうさん・26歳)
心理学的見地から見ると、ペナルティは抑止にならないようです。いつのまにか「当番をすれば飲み会に行ける」と考えてしまうようになるのだとか。
とはいえ、ゆうさんはその領域にまだ達していないよう。今も同棲中とのことですが、結婚するかはちょっとわからないそうです。
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