「俺の趣味が音楽で、ライブをしているときに別のバンドで楽器をやっていた彼女と知り合いました。

そのときまだ彼女は大学生、俺は社会人で、恋愛感情はなかったけれど聴く音楽の趣味が合うのでずっと連絡を取り合っている感じでした。

彼女が無事に大学を卒業して働きはじめたとき、『ずっと好きでした』と告白されました。

そのときには俺も彼女のことが好きでもちろんOKしたけれど、交際がはじまってわかったのが、事情を知らない人たちからおかしな目で見られるということ。

彼女のほうは、友人たちから

『騙されてない?』

など変な心配をされて、俺は“金銭を介した関係じゃないか”と会社で陰口を言われていたこともあります。

2年以上前から友達関係で、と話しても信じてもらえなかったり、しばらくは偏見の目を向けられるたびにつらかったですね。

交際が一年以上になった今はあれこれ言う人はいなくなったけど、特に男性で彼女と年の差がある場合は、おかしな関心を向けられるのだなと実感しています」(34歳/自営業)

年の差カップルでも、女性のほうが大きく年下の場合はこんな勘ぐりをされることもあります。

それが偏見であることに気が付かない人は多く、立ち向かうことにもエネルギーを使いますね。

それでも、まっすぐな交際であれば、周りはいずれ揶揄することができなくなります。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line