「俺はもともと呼吸器系が弱く、冬はよく咳をします。
外でのデートはアメをなめたり水分をよくとったりしますが、部屋の中だと乾燥がひどくて咳が出て、特に寝起きはつらくて……。
彼女の部屋に泊まることが増えたけど、うるさいだろうし気になるだろうなと申し訳なく思っていました。
ある日、また泊まりの用意をして彼女の部屋を訪れてみると、寝室にあったのは新品の加湿器。
『朝、つらいでしょ? 私も乾燥が気になるからちょうど欲しかったの』
と、笑顔で話してくれる彼女の気持ちが本当に嬉しかったです。
おかげで気持ちよく起きることができて、朝から調子がいいのは彼女のおかげですね」(26歳/調理師)
調子が悪そうな彼氏を見れば、心配しますよね。
でも、わざわざ何かを購入するような気遣いは、かえって彼氏の申し訳なさが深くなる恐れもあります。
さり気なく「自分も欲しかったから」と言ってくれる彼女の気持ちに、大きな愛情を感じますね。
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