お手伝いをしないパパ!夫婦喧嘩になるにはパターンがある!

基本的にパパがイクメンになれるかどうかは、ママの関わり次第といっても過言ではありません。

いくら家族でも「手伝ってよ!」という上から目線で言われたら「なんだよ……」と反論したくなるのが大人というもの。子どもではないですから、自我がありますし自分の考え方があるものです。

一生懸命に子育てしているママだからこそ、「これだけ手伝ってもらえたらラクなのに」と思えることでも、日頃接してないパパはそこから分かりません。分からないのに「妻が怒っている」という事実は、理不尽にさえ感じるのです。

夫婦喧嘩知らずに!パパへ上手にお手伝いを頼む方法

夫婦喧嘩にせずにいつまでも仲良し夫婦でいるためには、その頼み方がとっても重要になります。

お願いする形で行く

毎日終わりがない育児や家事に、「なんで私ばかり」と思ってしまうママの気持ちは、よく分かります。ご近所やママ友のご主人をみては「うちのパパもあんな風になってくれたらな」と切ない気持ちになることもあるでしょう。

しかし、そんな憧れのパパたちも、最初からイクメンだったわけではないかもしれません。

男性は小さい頃から「女の子を泣かせない」「女の子は守るもの」と教えられてきています。どこかで「女性にとってのヒーローになりたい」と思っているのは大人になってからもそうなのです。

少ししおらしく「私ではできないの……」と伝えたところで「パパならできるかなと思って、頼んでもいいかな?」とお願い形式でお手伝いを依頼してみましょう。

お手伝いのメモを書いて渡す

対等である家族に上から目線でお願いしたり、いつも指示と思える言葉ばかりあびせられたら、心のどこかでつっかかる男性も多いでしょう。それは女性だって同じだと思います。

説明が長くなってしまうお手伝いのお願いなどは、紙ベースで頼むと簡単に済ませることができます。筆者の家庭では洗濯方法など、言葉で伝えると長くなるタスクは紙にかいて貼り出しておいたりと工夫をしています。

いつも忙しそうなママを見かねて「やってあげたいけど、聞くことでママの負担になるかな」と声をかけられない男性も多いものです。

結論から先に話す

男性は女性と違って「結論」を大事にします。周りくどく言われるより、ニーズを先に伝えたほうが「その理由」が伝わりやすいのです。

「手伝ってほしいんだけど……」と話しかけた直後に「自分でやれ」というパパはいないはず。「どうしたの?」と聞いてくれるでしょうから、このときにお手伝いの内容やできない理由を話す方が穏便に済むでしょう。

「パパの手を借りれたら、助かるの!」と最後はなぜパパに頼んだのかまで伝え、実際にお礼を伝えることも大事になります。