厚生労働省が発表した平成27年版(2015年版)の「国民生活基礎調査の概況」によると、世帯平均所得は541.9万円。

しかし、平均所得以下の世帯は61.2%と半数以上にのぼっており、男性女性関係なく仕事をして所得を満足に得るのは難しい社会といえますね。

一生懸命に働いていても、女性よりも男性の方が稼ぎが少ないこともあります。

そこで今回は、交際男性よりも稼ぎの多い女性必見!自分より収入が少ない男性と上手に付き合うコツを伝授いたします。

実際に、女性の方が稼ぎ頭になっているご夫婦に取材してきました。

お小遣い制ではなく、お互いに家計に入れる制

結婚したら、どんな家計管理をしたら良いのか…と悩む女性も多いことと思います。

多くのご家庭が、ご主人の稼ぎを全額家計に入れてもらい、そこからご主人にお小遣いを与えているのですが、稼ぎ頭が逆転しているご夫婦オススメなのが、“お互いに稼ぎを家計に入れる制”です。

「主人が家賃と水道電気光熱費、通信費といった住まい関連のお金を負担。わたしは食費や家族の日用品、服といった消耗品を担当。自動車保険なんかの大きな額の出費は、自分の車は自分で払うように分担しています。

余ったお金の中から決まった額貯金していて、あとはお互いに自由に使えるように。お互いどのくらいの自由なお金があるかハッキリわかっていませんが、その方がお互いに息苦しくないのでいいですよ」(30代女性・営業職)

関与しない部分のお金を作ることによって、お互いにギクシャクしてしまうことを防げるのだとか!