「数年前ですが、幼馴染の女性と仲良くすることが理由で彼女に振られました。
後ろめたいことはまったくないし、幼馴染にも彼氏がいると説明して実際に会わせたりもしたのですが、“自分の知らない過去を共有しているのが許せない”らしく……。
心の狭い様子を見て俺自身ももうダメだなと思っていたので、別れたこと自体はよかったのですが、“もう連絡することはないだろう“とLINEをブロックした後が大変でした。
ある日、友人から
『○○ちゃんが、お前が浮気していたってSNSで書いている』
と言われ、見せてもらったら俺が幼馴染と隠れて会っていたとか、別れてすぐふたりは付き合いだしたとか、嘘ばかり書かれていました。
慌てて元カノに電話してやめてほしいと伝えたら、
『私と別れた途端にLINEをブロックするなんてあやしい』
の一点張りで、そこからなぜか俺が謝ったら復縁してあげるという流れになり、頭にきて
『これ以上嘘を書くならこっちにも考えがある』
と言うと黙って電話が切られ、SNSの投稿もすぐに削除されていました。
幼馴染にも平謝りだったけど、自分で振っておいてまるで自分が浮気された側のような書き方をする元カノのことは、今でも怒りが消えません」(30歳/サービス業)
自分から別れておきながら、それを受け入れた元彼にいっそう執着してしまうのがこんなケース。
事実と違うことを発信するのは、多くの人を傷つけるだけでなく自分自身の価値も落とす危険な行為です。
別れたのならLINEをブロックされても文句はいえず、それを二股されていた証拠のように振る舞っていてはいずれ大きなしっぺ返しをくらいます。
自分のしていることがどんな影響を及ぼすか、想像力を持つことが肝心です。