海苔が面倒なら黒ゴマでもOK!
平間「これはおにぎりと焼き鮭に顔をつけただけのキャラ弁。目は、海苔を使わず、ゴマを使うだけでもOKなんです。卵焼きやゆで卵にも応用できますよ!」
そうめん弁当にぴったりの金魚も意外と簡単!
平間「そうめん弁当には、プチトマト使って金魚を泳がせてみましょう。プチトマト半分を体にして、ヒレもオビレもプチトマト半分を薄くスライスして並べただけです。目はストローを使ってスライスチーズを型抜きし、海苔はハサミか海苔パンチを使って型抜きすれば簡単に作れます」
キャラ弁づくりに役立つ時短グッズ
時短キャラ弁に欠かせないのが、素早く作るためのグッズ。平間さんにおすすめの最低限持っておきたいグッズを教えていただきました。
ストロー・海苔パンチ
平間「海苔やチーズの型抜きには、いろんな大きさのストローが重宝します。普通の飲用ストローのほか、タピオカドリンク用の太いストローまで、種類多くそろえておくと便利です。海苔は海苔パンチが一つあると重宝しますよ」
つまようじ
平間「つまようじはピンセットの代わりになります。細かい海苔やゴマを取りたいときにちょっと爪楊枝の先を濡らすと海苔やゴマをくっつけて運べますよ」
小さなキッチンバサミとペティナイフ
平間「小さなキッチンバサミとペティナイフもあると便利。私はどちらも100円均一ショップで購入しました。小さなキッチンバサミは海苔やチーズなどを自由に切れますし、ペティナイフはミニトマトやきゅうりなど小さいものを細かく切るのに便利ですよ」
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時短キャラ弁の例やテクニック、便利なグッズを教えていただきました。「それだけでキャラ弁になるのね!」「これならできるかも!」と思った人も多いのでは?
時短のポイントは、道具を駆使しながら、いかに簡単に素早く、アイデア勝負で作るかということにありそうです。ぜひ試してみてくださいね。
【取材協力】平間りかさん(Instagram:@rikahirama)
宮城県岩沼市在住。5人の子どもたちにキャラ弁を作っているうちに、たくさんのママたちや子どもたちにキャラ弁作りの楽しさを知ってほしいと思い始め、一般社団法人日本キャラベニスト協会でキャラ弁マスターの資格を取得。
フルタイムで仕事をしながらキャラ弁教室も行うようになる。現在は岩沼を中心に『ドリームキッチンおべんとう教室』を定期的に開催中。