毎日のお弁当づくり。「キャラ弁、やりたいんだけど、そんな余裕ないし……」と思っていませんか?そんな、作るのに時間がかかりそうなイメージのあるキャラ弁ですが、ちゃちゃっと時短で作ってしまえる方法もあるんです。
そこで今回は、日本キャラベニスト協会認定キャラ弁マスターの平間りかさんに「時短キャラ弁」のテクニックを伺いました!
時短キャラ弁のコツをキャラ弁事例から伝授!
平間さんが過去に作ったキャラ弁をもとに、時短で作るコツを教えてもらいましょう!
冷凍食品のハンバーグでも海苔やチーズで顔を作ればOK!
平間「冷凍食品のハンバーグやコロッケを使ってかわいいクマに変身させれば、もうキャラ弁! 目と鼻は海苔とチーズとソーセージで作れます。今回はグリンピースも鼻に使っています。耳はソーセージで。おにぎりも海苔で目を作り、口をチーズにすれば顔ができあがりです」
丸いおにぎりに海苔をキャラに型抜きしてのせるだけ!
平間「丸いおにぎりに、キャラクター形に型抜きした海苔とチーズをのせるだけでキャラ弁になります。これはひつじの例。頭にのせているのはダイソーの『デコフリ』という色付けをするアイテムで青く色を付けたご飯です。
ひつじの顔は海苔を6枚重ねて一気に切れば同じ形にできて時短に! 丸いおにぎりはラップにご飯を横長に敷き、キャンディーを作るように、丸いかたまりが2~3個できるようにねじってしぼれば、一気に丸いおにぎりができあがり!」
お花の細工も意外と簡単!
平間「このキャラ弁は、中央のキャラクターと、周囲のお花がポイント! 手が込んでいそうですが、一つ一つは簡単です。
キャラクターのメガネはチーズ。海苔でふち取ります。スライスチーズは常温にすれば爪楊枝で自由自在に素早く型抜きできますよ。
たんぽぽは、うす焼き卵をペットボトルのキャップやタピオカストローなどで丸く型抜きしたら、一周、三角にいくつか切り込みを入れたものを大中小作り、重ねています。
チューリップは赤ウインナー一本で2個作れちゃいます! 斜めに切り、切り口を三角に切り込むだけ。ミニトマトは皮に包丁で切り込みを入れて花びらのように開けばOK。星型の卵は、星型の型に入れてレンジでチンするだけで完成です」