「私も元夫も口下手で、我慢したり適当な言い訳で逃げたり、コミュニケーションをとってこなかったことが離婚につながったと思っています。
離婚に踏み切ったのは夫が別の女性を口説いていると知ったからで、私にはかけない優しい言葉や甘い文句をLINEで送っているのを見て、もう無理だと思いました。
夫婦って、一緒にいることが当たり前になるのでどこかで
『言わなくてもいいだろう』
『とりあえず受け流しても大丈夫』
のような甘えというか“コミュニケーションの隙間”が出てくるんですよね。
刺激がなくなれば浮気にも走るだろうし、もっと積極的に会話して、お互いのことを伝えていれば良かった。
離婚調停では元夫はずっと浮気を私のせいにしていて、調停委員からたしなめられた話を聞くのもつらかったです。
夫の有責で離婚が決まりましたが、次もし結婚するなら、普段からしっかり気持ちを伝えあえるふたりでいたいと思います」(38歳/公務員)
関係の慣れからくるコミュニケーション不足は、いつしか心の溝を生みます。
それが配偶者を軽んじてもいいだろうという勘違いにつながると、浮気や不倫など非常識なことも平気でできますが、結局は責任を負うのは自分です。
そばにいることが当然だからこそ、会話やスキンシップなど隙間を作らないコミュニケーションを心がけたいですね。
結婚を考えている独身女性の皆さんもぜひ参考にしてみてください。
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